まず航空券はスカイスキャナで検索。
自分の予定＆予算と照らし合わせて、これかなーという旅程を探します。
その後スカイスキャナ経由ではなく航空会社のHPから予約しました。

僕が今回選んだのはタイガーエアというLCCです。
金曜の仕事を少し早く上がらせてもらい、成田空港20:00発、台湾の台北は桃園空港22:20着のフライトで、往復18,000円ぐらいでした。
・・・安いよねぇ。



成田空港に着きました。
カンボジアと同じバックを持って行ったのですが、荷物が少なすぎてバックパックがしなしなになったのでカメラバックもバックパックに詰めていきました(・∀・)



タイガーエアの機内持ち込みできる手荷物は2個で8kgまで・・・だっけかな？厳密に量られました。
ここで重量超過すると預け荷物となり法外な値段を請求されるのでお気を付けください。。。
僕は問題なくスルーできました。
55Lのバックパックでも機内持ち込みできるんですねー。



問題なくチェックインできました。
カンボジア行った時はなんだったのでしょうか。どぅーゆーはぶしーさーが懐かしいぜ・・・。
なおカウンターの人が可愛すぎて眩暈がしたことをここに明記しておきます。



指定された87番ゲートまで移動してきました。
タイガーエアはLCCなのに第二ターミナル発です。（LCCは基本的に第三ターミナル）
とはいえやはり乗り場は空港の端にあるんですねぇ・・・LCC利用者は肩身が狭いってわけだ。



搭乗手続きも問題なくスルー。まぁこれが当たり前なのでしょうけど、前回のカンボジアの件があるので内心ヒヤヒヤしてましたｗ
LCCと言っても制限が厳しいだけで、チェックインやら搭乗手続きは普通の航空会社と同じみたいですね。

今回海外で初めてLCCを利用しましたが、LCCなので当然預ける手荷物も有料、座席指定も有料、その他全て有料ですが、僕は座席指定含め全て利用せずに行きました。
ただ今考えると、せめて座席指定だけはしておけばよかったと思いました。。。（腹痛的な意味で）



搭乗しました。
LCCの座席は狭すぎてまるで拷問器具のようだと聞いておりましたが、そこまででもないかな？
・・・足が短いってことか（察し



入国カードも配られましたが、漢字OKなのでメチャクソ楽勝ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！！

さて、先ほど座席指定だけはすればよかったと書きました。
・・・えーっとですね、少し腹下しました(´∀｀；)
短時間のフライト（約二時間半）なので大丈夫と高を括っていたツケが｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

で、余裕の窓側席（夜なので展望ナッシングッ！！）なのですが・・・



できない・・・僕にはこの二人を叩き起こしてお花摘みに行くなんてとてもできないよ・・・。
仕方がないので最終兵器ストッパExを服用し、なんとか事なきを得ました。
僕海外二回目だけど、二回とも機内でストッパ飲んでるんですけど。。。
あ、隣で寝てる（恐らく）現地の女性のワンピース（ミニ）から伸びるめちゃくちゃ綺麗な脚がとても印象的だったことを、これまた敢えてここに明記しておきますね。





機内食。タイガーエアの機内食はそれなりに評判いいみたいです。もたれそうだけどｗ
そんなことよりビールが飲みたいのですが、先述の通りの状態なので大人しく我慢しました。



腹痛に耐えながら迷走していると段々台湾の夜景が見えてきました。
改めて、近いなー。

アクシデントは腹痛ぐらいなもので、それ以外は何の問題もなく着陸し空港に到着しました。
・・・トイレダッシュしたのは言うまでもありません。



一仕事終えてイミグレに行くといい感じに行列になっていました・・・。

入国手続きも何も問題なくOKでした。
うーん、これが普通なのだろうか・・・。
何分海外二回目で、比べる相手があのカンボジア入国なので戸惑いが隠せませんｗ
入国ってひと悶着あるのが普通なんちゃうんかいｗ



取りあえず両替しておきます。

台湾の通貨は台湾ドル（TWD）で、レートは概ね1TWD = 3円ちょいって感じです。
・・・空港のレートは悪いというのが世の常だってじっちゃんが言ってたけど・・・おいおい1TWD2.9円だぜ・・・めちゃくちゃレートいいんじゃないのこれ・・・。


書くの忘れていましたが、今回台湾を旅先としましたが目的は二つ。
千と千尋の神隠しの舞台となったと言われている九份、ランタンで有名な十分、台湾飯である魯肉飯（ルーローファン）、麺線（ミェンシェン）、そして牛肉麺（ニューローミェン）です。
これらを制覇するのが最大の目的であります(｀・ω・´)


・・・話を戻しますね。



バス乗り場を目指します。


さて、東京に羽田空港と成田空港があるのと同じように、台北にも松山国際空港と桃園国際空港の二つがあります。
松山空港は台北の市街地にある空港で、桃園空港はかなり郊外にある空港です。市街地まではバスで一時間弱といったところでしょうか。
まぁ当たり前っちゃ当たり前ですが、LCCは軒並み桃園空港着です。

なので既に日付変更線を視野に入れている時間ですが、ここから台北市内まで移動しないと何もありません。
ただLCCは深夜や早朝便が多いため、桃園空港は24時間体制でバスが動いています。

これすごいですよね？電車が通っていない（2016/8現在）のが玉に瑕ですが、これはありがたい。
どっかの千枚の葉っぱみたいな場所にあるくせして、うちはJPN最強の国際線ターミナル―だーーーとかのたまいてる割りに24時間営業してないため、トランジットでも深夜～早朝の場合一回入国しないといけないとかいうクソ仕様を今なお続けてる某成○空港も見習って欲しいですね。
つかそれどうなんだよ。おかしいだろ。そりゃ羽田○港に客持ってかれるに決まってんだろｗ（空港自体は24時間空いています）


僕は今回、絶対に行きたい観光地二か所への行き方と、この桃園空港から台北市内への行き方だけは調べてきました。なので余裕なのです(｀・ω・´)
いやほら、深夜着なので空港出れなくなったりしたら嫌なので。。


台北市内までは空港バスが出ています。
バス会社はいくつかあるのですが、大手かつこの時間でも運行している会社と言われると選択肢は少なくなります。
色々調べてみましたが、國光客運というバス会社が大手で便数も多く、夜中でも市内行きのバスが出ているようです。

で、台北市内まで行くバスにも色々あるのですが、僕は行天宮という比較的有名なのかな？知りませんが、そこの近くにあるゲストハウスに予約を入れています。
なので行天宮行きのバスを探してみると、國光客運の1840番バスに乗ればいいことが分かりました。
※ここまでは事前に調べていました。

以下リンクのTAIPEI naviの空港バスページがめちゃくちゃ参考になりました。僕が乗る1840番はもちろん、他のバスも軒並み網羅されています。
1840番とか路線図まで乗っているので、GoogleMapと併用することで自分がいまどの辺を走っているとか、あとどのぐらいで着くかというのがわかるのもいいですね。

空港バス ｜ 台北観光 - TAIPEI navi


それではバス乗り場まで移動します。
上の写真の通り、Bus stationとかそんな感じの案内通りに行けば迷うことはあまりないと思います。

案内の通り進んでいくとバス乗り場があり、そのすぐそばにチケット売り場があります。
チケットは券売機か窓口から購入できます。
ただ券売機はいまいちよくわからなかったため、僕は窓口で購入しました。

さてさて、ご存知の通り？僕は英語が全く話せません(・∀・)
中国語だってもちろん話せません。
中国語で知ってる単語なんて、ニーハオとシェーシェーとウォーアイニーとウォーダアイレンぐらいなもんです。
え？後半二つの意味ですか？気になる人はｇｇってください(・∀・)
※後半二つは漫画、らんま1/2のシャンプーのセリフで覚えました。

今回の旅で大活躍するのが・・・



こいつです(・∀・)
漢字だからなんとか書けるし、今回はノートに色々書いて意思疎通を図っていこうと思いますよ(｀・ω・´)

ちなみに初回（バスのチケットを買う時）は単純に行天宮とだけ書いて係の人に見せたらすんなり買えました。

チケットを買うと係の人がバス乗り場を教えてくれます。
なんじゃーない、数字で教えてくれたのでこれまた迷うこともありませんでした。



バス乗り場はこんな感じでとても綺麗です。LCCの普及で深夜着の人が増えたからですかね？
この時間でもにぎやかですねぇ(´∀｀)

ここでバスの運ちゃんに、オレはここに行きたいんだッ！！という意思表示と、本当にこのバスで会っているかという確認も込めて



これを見せたんですよ。

するとニコニコしながらうなずく運ちゃん。ちなみに全部英語でした。
で、それだけではなくその運ちゃんは僕の肩を叩きながらノートを指さし


運「▲☆＝￥！＞♂×＆◎♯♪￡！シーンティーエンゴン！！OK！？」

ゆ「？？？」

運「▲☆＝￥！＞♂×＆◎♯♪￡！（行と天と宮を指さしながら）シーンティーエンゴン！！」

ゆ「！！（行と天と宮を指さしながら）？？？（これの読み方？って聞いているつもりｗ）」

運「YesYes！！OK！リピートアフターミー！？」

ゆ「！？！？」

運「シーンティーエンゴン！！」

ゆ「しーてぃ・・・？？？」

運「ワンモア！シーンティーエンゴン！！」

ゆ「しーてぃ・・・えんごん？？（必死でノートにメモりながら）」

運「Yes！！シーンティーエンゴン！！」

ゆ「しーてぃーえんごん！！」

運「いえええええええええええええす！！！！」


そう言いながら笑顔でまた僕の肩を叩き、運ちゃんは違うお客さんの案内に行きました。
えっと・・・台湾人優しすぎやしないかね？



バスに乗り込みました。車内は満席でしたね。すげーなー。



車内にはコンセントというかUSBの充電口もついていて非常に快適です。


この1840のバスは止まる停留所が少ないようで、ぐんぐん進んでいきます。
でも停留所に近づくたびにアナウンスしてくれるので、中国語の読み方を知っていてちゃんと聞き取れれば乗り過ごすことはなさそうですねー。

で、僕の降りる行天宮が近づいてきたとき（GoogleMapで確認してた）、今までと明らかに違い、とてもゆっくりで丁寧な、まるで教えるような声で


シーンティーエンゴン！！


とアナウンスが響きました。
・・・全身の鳥肌が立ちました。そしてちょっとウルっときました。なんだこれ・・・。

降車ボタンを押し、運転席横のドアから降ります。
シェーシェーと言いながら運ちゃんの顔を見ると、先ほどのような笑顔で親指を立てて、何か言っていました。
この最後の言葉は聞き取れず何を言っていたかわかりませんが、台湾に来て早々心が温かくなりました。
台湾が大好きになったのは言うまでもありません。



ここで降ろされました。



道路を挟んで向かい側にあるあの建物がシーンティーエンゴンみたいですね。


今回泊まるゲストハウスは日本人宿で、HPにここから宿までの案内が載っているので迷うことはありませんでした。



テクテク歩いて



到着・・・らしい(´∀｀；)

別に花屋に泊まるわけではありませんｗ
この花屋の横から入る雑居ビルの四階が、今回お世話になるゲストハウスなんだそうです。
・・・大丈夫かな？

インターフォンを押し、宿の人（日本人）にあいはばりざべーしょんすれば開けてもらえます。

今回お世話になったのは台北ゲストハウスmimiという日本人宿です。
台湾にはいくつも日本人宿がありますが、どこ見てもいまいちよくわからん(´∀｀；)
ので、一番新しい（なんと2016年3月営業開始！！）こちらの宿にしてみました！



男女別ドミで一泊500TWDです。
安いわけではないですけど綺麗だしオール日本人なので安心感はありますね。
台湾自体が安心感ある国なのでここまで日本人日本人してなくてもよかったかな、と今となっては思いますが(´∀｀；)


・台北ゲストハウスmimiのHP


（安宿視点では）そこまで安くはないですけど、wifi使えてエアコン完備で共用ながらシャワーもトイレもあるし水もくれる・・・まぁ悪くないんじゃないですかね？
台北って結構宿代高いので、まぁこんなもんですかねー。



チェックインしてもろもろ説明を受け、近くのコンビニで買ってきたビールでよーやっと一息！
この時既に夜中の1時過ぎておりますｗｗｗ

一息ついたのはいいのですが、機内で何も食べていないので腹が減りました。
この時間から夜市（台湾は夜市が有名なんです）に行って一人でうぇーいしてもいいのですが、明日はこの旅唯一行きたい観光スポットに行くのであまり遅くはなりたくない。（もう遅いけど。。）
いくら安全な台湾とはいえ何も知らない初日でハメ外すのもよくないので、飯食ってくるだけにしようと思います。

何食べようかビール飲みつつ考えていると、ここのオーナーさんに魯肉飯（ルーローファン）のめちゃくちゃ美味しいお店があると教えてくれました。
よし、タクで行かないといけない場所だけどそんな高くないみたいだし、一つこの話に乗ってみようと思います(・∀・)



表通りでタクを捕まえ、オーナーさん書いてもらったお店の名前が書かれた紙を見せるとすぐにわかってくれたみたいです。有名なお店なのかな？高くないかな？



こんな場所で降ろされました。
料金は忘れましたが、確か数百円です。
台湾はタクが安いので、そこまで節約旅でない人はガンガン使ってもいいかもです。

にしてもここ・・・



見覚えある看板ばっかだな(´∀｀；)



日本人向けのお店が多いみたいですね。

この辺を歩いているとせくしぃなお姉さん？おばさん？お兄さん？によく声を掛けられます。そういう通りなんでしょうかね。
というか海外で、しかも初日で何にもわからない状態でこんな時間（夜中の二時近く）にうろうろできるとは・・・やっぱ治安は抜群にいいみたいです。（調子に乗ったらだめですけどね）



というわけで教えてもらったお店へ。

店内に入ると地元の人で結構席が埋まっていました。地元でも人気のお店なんですかね？

席に通され、目的の魯肉飯とビール、それと空芯菜炒めをオーダーだｍ９(・∀・)



魯肉飯　＋　空芯菜炒め　＋　瓶ビール

空芯菜は結構濃い目の味付けでビアがすすむ君です(・∀・)



そしてこの魯肉飯がうまいッ！！
魯肉飯って結構味いばらつきがあるんですけど、ここのは香辛料も強く過ぎず、柔らかく煮込まれた肉がもうたまらんうまさです。これはいくらでも飯が進んでしまう・・・ビールにももちろん合う！
これで30TWDですよ・・・100円とかですよ・・・最高ですよ。

魯肉飯は大好きなのですが、本場台湾でめちゃくちゃ美味しい魯肉飯が食べられました。
もう初日（二日目突入してますが。。）から大満足！

満足してタクでゲスハまで帰りました。



夜中の三時にもなろうかという時間ですが、途中のコンビニで買ったウィスキーを煽って、台湾一人旅の初日、これにてようやく終了です。


明日は日本人大好き！で台湾観光と言えばここ！という場所に行きます！
2日目の記事はこちら。





本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


んじゃまたｗ