どうも、ゆーじろーです。


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ワイナピチュからマチュピチュを望む。


ペルー4日目その1。
本日もマチュピチュに行きますよ!
せっかくペルーまで来たんだから、思う存分マチュピチュを楽しんで来ようと思います(`・ω・´)


マチュピチュ行きのバスの始発はAM.5:30。
始発はかなりの人が並ぶらしいので、宿からの移動時間やバスのチケットを買う時間も考え、4:00に起きて速攻朝食を食べ、荷物をまとめて5:00前にはチェックアウトしよう!

・・・そう考えていた頃があったみたいですね( ´_ゝ`)

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もちろんそんな早起きができるわけもなく、AM.4:30過ぎにのこのこ起き出して朝食を頂きます。
・・・いや、4:30起きとか相当頑張ってますよね!?

ここは安宿ながら朝食がつきます。しかもブッフェですッ!!(三種類ぐらいですけど)
僕のように早朝発が多いようで、安宿とは言えこのように超早い時間でも朝食に対応してくれます。
ありがたいですねー。

左はハムとチーズなのですが、このチーズがかなりしょっぱくてうまい!
パンに挟んで食うといい感じでした(・∀・)
クスコの宿のオーナーさんが持たせてくれたサンドウィッチにも同じようなチーズが挟まっていたのですが、ペルーでよく食べられているのですかね?

この後暗くてよくわからずジュースと思って注いだ飲むヨーグルト的なものをいただいて準備OK。
悪くはないんだけど、これ常温保存してないか・・・?w

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そんな怪しい飲むヨーグルトで〆チェックアウト。
まだ暗いマチュピチュ村をバス停に向けて歩き出します。
遅くなってしまったけど、まだ始発のバスにはギリギリ間に合う時間!
さぁ!どうでしょうか!?

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もちろん遅すぎでアウトです\(^o^)/

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凄まじい行列です。
朝っぱらからみんな元気ですねぇ(´∀`;)
仕方がないので行列に接続してバスを待ちます。

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朝のマチュピチュ村は霧がかかりとても幻想的な雰囲気です。
なんか仙人とか住んでそうだw
霧がかかったマチュピチュっちゅーもんも見てみたいんですよねぇ。

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犬の割とガチめなケンカ。
マチュピチュにはたくさんの犬がいます。
ペルーは狂犬病とかどうなんでしょうね。

行列は長かったものの、バスが途切れることなく何本も連続で来たおかげで思っていたよりも早く乗ることができました。
この時間は混むので本数多いみたいですね。

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ただマチュピチュについてみると、予想通りとんでもない人でした(^q^)
ぐちゃぐちゃじゃねーか・・・。

早朝の人が少ないマチュピチュを思う存分堪能してやろう計画は当然のように計画倒れとなりました(´∀`)

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それでは今日もはりきってマチュピチュ観光です(`・ω・´)

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朝のマチュピチュは霧がかかりとても幻想的な雰囲気です。
なんか仙人とか住んでそうだw(2回目)

そして人ごみを縫うように淡々と進んで

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はい、本日も寸分たがわぬ完璧さですね。素晴らしい!
前回の記事ではHDRを行った写真を多用しましたが、今回はHDRなしです。(三脚おいてきたし)


しばらく景色を堪能していたのですが、そろそろお時間が近づいてきました。
本日のメインはマチュピチュではなく、その向こうにあるワイナピチュという山です。
前回の記事でも書きましたが、ワイナピチュとは

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これです。本日はこやつに登ろうと思います(`・ω・´)


そもそもマチュピチュ自体に入場制限がございまして、1日2,500人しか入ることができません。
※行ってしまえば入れるという記事もあるので定かではないですが、公式では2,500人制限です。

そしてワイナピチュにも入場制限があり、こちらは更に狭き門で、なんと1日400人。
シーズン中だと1か月前でも売り切れることもあります。
実際ぼくが予約をしたのが3か月前だったのですが、すでに空きは少な目でした。

ワイナピチュの制限は400人/日なのですがこちらは入場時間にも制限があり、7:00~8:00の間と10:00~11:00の間にそれぞれ200人ずつとなっています。
せっかく予約を取っても、この時間内に入場しなければその予約はマチュピチュの藻屑となるわけです。

そんなレアポケモン的な位置づけのワイナピチュ。
ぼくは7:00~8:00で予約を取っていました。

・・・が。
なんと水を持ってくるのを忘れてしまいました。。。
忘れたというか、バックパックに入れてそのバックパックを預けてしまってました。。。

これはまずいです。
ワイナピチュは結構ガチ目な登山と聞いていますので、水なしは自殺行為。
流石にこのまま登るわけにはいきません。

今いる見張り小屋からワイナピチュの入口までは20分程度。
まだ少し時間に余裕があったので、ダッシュで戻ります(`・ω・´)

バックパックは入場してすぐの場所に預けているのですが、マチュピチュは一方通行の道が多いんです。
そのため入口まで逆走することはできないため、一度出口を出て再度入場する必要があります。
これが地味に遠いんですよね。。。

割と本気で走り出口を出て、再度行列に接続して入場。
無事水をゲットしてワイナピチュの入口までダッシュで駆け抜けます(`・ω・´)

入口からワイナピチュの入口まで大よそ30分ほどかかります。
・・・が、そこを10分少々で到着。
標高2,500mの場所でなんてことをしてるんだ・・・(´・ω・`)

無事到着して入場・・・できたらいいのですが、ここでまた1つ問題が発生しました。


は ら が い た い


腹が痛い。はらがいたい。ハラガイタイ(´;ω;`)

トイレはマチュピチュの入口にしかありません。
もちろんワイナピチュの途中になんかあるわけもないので、お花を摘みたければまた一回出口まで戻るしかありません。

ワイナピチュ登山は一般的に往復3時間ほどだそう。
この時間では得意のストッパでお茶を濁すこともできません。
濁そうとしたけどダメでした、てへぺろ☆でももちろん済みません。


世界のマチュピチュでう○こ漏らした
※食事中の方がいましたら申し訳ございません。。


なんてことがあろうものなら社会的に死ねます。
これは流石のぼくもネタにできねぇよ。。。
オラじっちゃんに顔向けできねぇだッ・・・!!

現在AM7:40過ぎ。
入場制限まであと20分を切っています。

片道ダッシュで10分ちょっと。
お花を摘むのに数分。
待ち時間もあるとすると、どう考えても間に合わない・・・。

もちろんこのままでは引き下がれないので受付の人になんとか伝えてみるものの、ワイナピチュの入場制限はかなり厳しいようで、NOの連続でした(´;ω;`)

粘りに粘り、何とか8:15までに来れば入れてやる、という約束ができたので・・・もうね、ダッシュだよね。
ここが遺跡とか、ここが標高2,500mの場所とか信じられないほどにマチュピチュを駆け抜けました。。

下から出る前に上から出そうになりつつ出口につくと、運よく並ばずに入れました。
慌てすぎてやっつけた後の便器にタオル落として、この世に神なんて存在しないことを噛みしめつつ入場。
行列していましたが、ワイナピチュのチケットを見せ身振り手振りで入れてもらいサクっと入場。
これがなければ詰んでたな・・・。

猛ダッシュでワイナピチュの入口へッ・・・・・!!

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ワイナピチュ入口にある地図です。
これを撮影した時間がAM8:10.15

まに・・・・・あった・・・・・。

本当にゲロ吐きそうになりながら受付に行くと

ジャパニーズは嘘つかないから、お前だったら絶対間に合うと思ってたよ

的なことを言われました。(多分)
映画とかの撮影以外でマチュピチュをここまで駆け抜けた人っていないんじゃないかな・・・(白目)

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これが入口です。
しんどすぎてここで20分ぐらいくたばってました・・・。


それでは前置きが長くなりましたが、ワイナピチュ登山、行ってみましょう(`・ω・´)

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道なりに進んでいきます。分岐は右へ。

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ワイナピチュに登る前にまず最初に小さな山を越えます。
これもそれなりなので、運動不足の人はしんどいかもです。

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手前の山から見たワイナピチュ。
断崖絶壁にしか見えないんですけど・・・(´・ω・`)

しかも一度下ってから再度登り返すことになります。。。

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基本的には整備された道なのでいいのですが

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結構洒落にならないほど急な場所もチラホラあります(´∀`;)
危険な箇所にはロープが張られているので手すりになるからまだいいのですが・・・。

実際ワイナピチュでは毎年滑落事故が起きているそうです。
ここから落ちたらまず助かることはないと思います(´・ω・`)

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だってこんなとこですよ?w
これ滑落したらアウトでしょw

結構体格がいい女性が(多分)ガイドさんと登っていたのですが、途中で足が動かなったようで諦めている場面なんかも見ましたし、本当ここは無理しないできつかったら戻った方がいいと思います。

普段体を動かしている人はいいですけど、無理して登ると本当に危ないと思います。
400人しか入れない場所なので惜しいですけど、実際毎年亡くなっている方もいらっしゃいますので。。。

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ぼくは問題ないのでずんずん進んでいきますよ(・∀・)

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ワイナピチュもアンデネス(段々畑)がたくさんあります。

そして

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振り返れば奴がいるッ!!

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すっごい観光客の数だなぁ(´∀`;)

しっかしこうやって上から見てみると、改めてマチュピチュのすごさに目を奪われますね。
ここ山の上ですよ?
どうやったらこんな遺跡作れるんだよ。。。

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頂上付近の足場は、整備されていると言ってもこの程度しか幅がありません。
雨の日とか更に危なそうだなぁ(´∀`;)

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一気に登ります(`・ω・´)
手すりも何もないので結構怖い!
だって

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こんな場所を登っているのだからッ!!

今見返してもアレがヒュンッとしますわ(´∀`;)
ね?こんなとこで滑落したら・・・ですよね?

そんな場所を登ると

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登頂です(`・ω・´)

実際にはもうちょっと上がありますが、そこはあまり人が多く入れない岩の上なのでここに看板がたっています。

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本当の頂上はあそこです(・∀・)

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頂上もいいけど、ここは広いスペースがあるので休憩や写真撮影に最適な場所です。
もう眺めが素晴らしい!

マチュピチュ側もいいですが

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反対側も素晴らしいです。そしてちょっと怖いです(´∀`;)

すごいなーと思いながら写真を撮っていると、視界のはずれで何かが動きました。
なんだーと思いそーっと近寄ってみると・・・

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トカゲだあああああああああああ!!!!

崖の下の方に行ってしまったのでもううつ伏せ状態で必死にシャッターを切ります(`・ω・´)
周りの欧米人の奇異な視線なんざかけらも気にしませんよ(`・ω・´)

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水平に見えますけどこれ崖にへばりついている状態です。

調べましたが名前がわからなかったのですが、きっとペルーか南米の山に生息しているトカゲなんでしょう。

生き物大好き、中でも爬虫類が一番好きなゆーじろーにとってこの被写体はかなりの興奮度です!
マチュピチュよりも撮影枚数多いんじゃないかと思うほどたくさん撮りました(´∀`)
・・・需要ないから載せはしませんけどw

さて、トカゲに時間を割きすぎたのでそろそろ頂上まで登っちゃいます。
ここから頂上まではすぐです。

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はい登頂。
人が座っているあたりが一番上ですね。

そこまで登り、写真撮影の列に並んで記念撮影。
ここからの景色が

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これです。
あのマチュピチュを上から眺めています。
感動です。


こうやって上から見ると、マチュピチュがとんでもない場所に作られていることがわかります。
マチュピチュの奥にそびえる山がマチュピチュ山。そしてここワイナピチュ。
この二つの山の尾根沿いに作られているんです。

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マチュピチュには、見張り小屋から見るあの景色ともう一つ、ここワイナピチュの頂上から眺めるこの景色を見に来たのです。
これでマチュピチュで見たいものが全て見れました。
長年夢見ていたマチュピチュでやりたいことが全て、これで叶いました。

そしてこれで、ペルーでやりたかったことの8割は終わりですw
もう最悪帰ってもそんなに悔いないかなーw

っとまぁ流石にそれは言い過ぎですが、それでもかなりの満足度です。
やっぱ来てよかった。

さて、山頂は狭いので写真を撮ったらさっさと下山しちゃいます。
ここから更に先へ進むと月の神殿という場所があるのですが、往復三時間かかる上に歩き方見る限りあまり興味なさそうな感じだったのでスルーします。

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すごく狭い岩の間とかも通ります。
これ、多分恰幅いい人は通れないと思います、ホントに。。

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同じような構図で何度も撮っていますが、それでも目の前に現れるたびにシャッターを切ってしまいます。
それほどすごい景色です。
バスで登って来たハイラム・ビンガムロードもくっきり見えますね。

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膝の弱い僕的には下りの方が地獄でした(´Д`;)
この急な下りは膝に来ますわ・・・マチュピチュ走り回って体力使っていたのでヒーヒー言ってましたw

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とか言いつつサクっと下山完了。

個人的な感想ですが、結構急な登りで手すりとかもないので、体力がない方やお年寄りには厳しそう。
ですが、若い人や普段体を動かしている人であれば、気を付けて登ればそこまできつくはないかな?
ただ雨が降ると一気に滑りやすくなると思うので、本当に気を付けてください!

登れば感動の絶景が待っていますよ(´∀`)

さて、それではマチュピチュを回ってみようかな・・・と思っていたのですが

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戻る頃には観光客がエライことになっていました。。。
これは改めて回る気失せるな(´∀`;)
もうしっかり見て回りましたし、帰ることにしよう。。。

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隙間なくぎっしり詰まれた石の壁。
インカ人って多分みんなA型だと思うんだ(・∀・)

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石は四角形ではなく、大きさに合わせて加工されています。
インカの人はどうやってこんなに正確に加工したんでしょうねぇ・・・。

とこの時は思っていたのですが、先日TVでこの加工方法が放送されていました。
何でも固い石でガンガン叩いて削っていたそうです。

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そして遺跡内にはこのように水路があります。

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これがまたすごいんですよ。
マチュピチュ山の方から湧き出た水を、このように水路を通して遺跡まで運んでいるんです。
ホント、すごいよインカ人・・・。


そして出口まで戻りマチュピチュ観光終了!!
最高に充実した2日間でしたー!!

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若干NG気味なセクシー犬を眺めながら

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お疲れ様でしたー!!!!

この後バスに乗り込みマチュピチュ村へ。
昼食を取りクスコまで戻りますが、それは次の記事で書きますねー。


本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


んじゃまたw


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