どうも、ゆーじろーです。
これぞまさに砂漠のオアシス!
ペルー5日目。
この日は早朝の便でクスコからリマに戻り、そこから長距離バスでイカという町を目指します。
イカはリマとナスカの間にある町なのですが、そこからタクシーで少し走ったワカチナという小さな町に行くことが本日の目的です(`・ω・´)
このワカチナという町、割と知っている人が少ない感じなのですが、見た目がもう完全に砂漠のオアシス!!
砂漠の中にポツンと湖があるということで、砂漠なんざ鳥取砂丘ぐらいしか知らないゆーじろー的には是が非でも行きたい!マチュピチュの次に行きたい!ナスカの地上絵よりみたーーーーーい!!
ということで行ってみようと思います。
バスは予約していませんでしたが、まーなんとかなんべ。
んで着いたら砂漠でサンドバギーやサンドスキーなんちゅーツアーに参加してサンセットを楽しむんだ!
・・・そう思っていたんですけどねぇ。。。
お世話になった宿を早朝にチェックアウトし、オーナーに呼んでもらっていたタクシーでクスコ空港まで。
ここ高めだけどいい宿だったなー・・・。
空港までは問題なく着いたのですが、風が強いだかで結構飛行機が遅延していました。
僕はLAN航空で予約していたのでよかったのですが、LCCの便は普通に欠航してました。。。
この時クスコ空港は割と阿鼻叫喚でした・・・LCCって怖い・・・。
搭乗口が変わったり、それを案内する掲示板がぶっ壊れていたりでちょっとアレでしたが
取りあえず搭乗で来たので無問題ですね(・∀・)
機内からペルーの絶景を堪能し
1時間程度のフライトでリマまで戻ってきました。
前回の記事では写真撮り忘れましたが、インカコーラってのはこれです!
本当にこの色の飲み物ですよ(´∀`;)
リマ空港の外へ。
相変わらずあまりいい雰囲気ではないものの、夜に比べればかなりましにはなりましたかね。
とは言えびびっていたので、流しのタクシーではなく空港で手配した正規のタクシーでバスターミナルまで向かいましたw
流しに比べたらかなり高いのですが・・・まぁ安心をお金で買ったということで(´∀`;)
ある程度余裕をもってバス出発30分前にはバスターミナルに到着。
Cruz Del Sur社(クルス・デル・スル)というバス会社で、ペルーでは一番有名で一番安全・快適、そして料金も高めです(`・ω・´)
高めとは言っても南米のバスは安いですし、色んなブログとかを見ていてもCruz Del Sur社一択と書いてあったのでこちらのバスに乗ろうと思います!
・・・が、なんと受け付けの番号札を貰うと結構な待ち時間。
しかも係員が少なく、一人一人に掛ける時間が半端ない。
これ・・・乗れるか・・・?
結論から言いますと、タッチの差で乗れませんでした\(^o^)/
時間にして約4分遅かったみたい・・・。
この後のバスは2時間後。
イカという町まで順調に行っても4時間以上かかります。
そこから目的地であるワカチナまでは更にタクシーで移動する必要があります。
ワカチナは砂漠の中にあるオアシス的な町なのですが、そこでサンドバギーとサンドスキーというアトラクションをやってみようと思っていました。
が、どう考えても間に合わない・・・。
ワカチナの町を見たいので行きはしますけど、ちょっとやりたいことができないっぽいです(´・ω・`)
まぁバスを予約していなかったのが悪いんですけどね。
町さえ見れれば取りあえず目的は達成。他はしゃーない、諦めよう(´;ω;`)
バス会社の周りには何もないためここで時間を潰します。
クスコの宿で貰った朝食をぱくつきながら、あーなんでこのバスターミナルには酒が売ってないんだ・・・と呪詛を唱えつつ暇つぶしします。
ホント、ビールぐらい置いてくれてもいいのに(´・ω・`)
途中外人のツーリストに雑談で話しかけられるというハプニングなんかを乗り越えて、ようやくバスに乗車です!
ちなみにその時は相手がイギリス人だったので、パッと思いついたストーンヘンジとバッキンガム宮殿行きたいー的な話を身振り手振りで伝えると大層喜んでましたw
いや、バッキンガム宮殿は1mmも興味ないですけどストーンヘンジはかなり行きたいんですよ!
その青年は若いのに背が180超で金髪の超絶イケメン。20代前半ぐらいかな?
一緒にいたのはこれまた超絶美人な彼女さん。
そしてぼくがバッキンガムとストーンヘンジを挙げたのに対して彼は京都から始まり北海道やら沖縄やら広島のなんとか(多分原爆ドーム?)やらフジヤマやらなんやかんやと10以上好きな場所?行きたい場所?を言っていました。(多分ね)
これがスペックの差というやつですね(・∀・)
ぼくのあいらいくいんぐらんどと彼のあいらぶじゃぱんでは言葉の重みが全く違いましたw
英語力の話を書いていると病んでくるッ!
というわけでバスに乗車。
見てください!バスなのにモニターつきです!飛行機みたいですよ!
足元も席の間隔も広いのでがっつりリクライニングできて超快適!
これが南米の長距離バスのクオリティか・・・。
わかりづらいですがこんな感じ。
間隔が結構広いのでゆっくりできます。
飛行機でいうところのビジネスクラス・・・とまでは流石に言いませんが、普通にPY席(プレミアムエコノミー)よりは快適です(´∀`)
え?おまえPY席なんて乗ったことないだろって?
ふふふ・・・実際の飛行機ではないですが、ぼくは飛行機の整備場見学でPYどころかファーストまで経験済みなのです(・∀・)
トイレも完備なので長距離でも多い日でも安心ですね(・∀・)
出発してほどなくすると機内食ならぬ車内食が出ました。
これまた国際線の機内食と遜色ないクオリティ。
ぱさついたペルー米によくあったチキンのソースがうまい!
※パスタは味しませんでしたw
リマからイカまでは砂漠の道を走ることになります。
砂漠の合間合間にこのような町?村?があります。
町と言っても高い建物はなく平屋が続く感じでした。
都市部を出るとやはり全然違いますね。。
日本も都会と田舎では全く違った風景になりますけど、海外だとそれが日本以上に顕著です。
貧困の差が激しいんですよね。。
そして町を抜けるとガチな砂漠になります(・∀・)
もうホント見渡す限り砂漠です。
ペルーの特産がジャガイモなんですけど、イモ類とかでないとなかなか育たないのかもしれませんねぇ。
しばらく砂漠の中を走り、まずはパラカスという町で停車しました。
後から知ったのですが、ここからセスナでナスカまで行くツアーが結構出ているらしく、パラカス自体も結構なリゾート地で人気があるんだそうな。
実際この時もほぼすべてのお客さんがバスから降りていきましたw
やめーやw不安になんだろがwww
まぁ僕もパラカス自体は知っていましたけど、その先にあるワカチナにどうしても行きたかったので眼中になかった・・・のですが、ここも行ってみたかったかも(´∀`;)
ほぼ全てのお客さんを降ろし、バスは次の目的地、イカに向かいますよ(`・ω・´)
日も暮れて、バスからは綺麗な夕陽を眺めることができました。
あー本当はサンドバギーのツアーに参加して砂漠の上から眺めている予定だったのになー・・・とか心の中で思いながら眺めていました(´・ω・`)
それでもバスからだって十分すぎるほど綺麗だったので結構満足しました(´∀`)
久しぶりに夕陽をガッツリ見ましたけど、やっぱりいいもんですね。
日本一周している時も、毎日の夕陽が楽しみでしたし、ぼく夕陽が好きみたいです。
どこで見ても夕陽は綺麗ですけど、そのどこで見ても綺麗な夕陽を、あー綺麗だなーとボーっと眺める心の余裕が欲しいな、なんて思ってました。
そんなこんなで日が暮れて真っ暗になってからイカに到着。
あーあーこの町は治安あんまよくないから明るいうちにつきたかったんだけどなぁ・・・(´・ω・`)
不安に思いながらバスから降り・・・る前にもうタクシーの運転手が話しかけてきましたよ(´・ω・`)
ボクタチ トモダチ
ニホンジン ダイスキ
(なんかを見せながら)ゼンゼン アヤシクナイ
ニホンジン ミンナ トモダチ
もうね、トモダチって単語嫌いになりそうでしたよ(´・ω・`)
トモダチって言ってるはずなのにカモって単語にしか聞こえないんですけど・・・。
”怪しい”が皮を被ったような客引きを何とか振り切り、ゆーじろー的第六感で、あ、この人なら大丈夫そうという人を瞬時に見つけてワカチナまでのタクシーをお願いしました。
後ろからさっきの客引きが永遠とトモダチトモダチ言いながら付いて来て軽いホラーだと思いましたがなんとかタクシーに乗り込みました・・・もうしょっぱなから勘弁してくれ(´Д`)
第六感で選んだタクシー、もちろんちゃんと送ってくれたしぼったくることもなかったのですが、運転が荒すぎてこれまた軽いホラーでした(´・ω・`)
だってねぇ・・・見てくださいよ上の写真。
なんで事故らないのか全然意味が分かりませんでした(´∀`;)
何とかワカチナに到着。
ペルーのリゾート地と聞いていましたが思いのほか人通りが少なく静かでした。
ただあまり危険な感じはしませんでしたね。ただの勘ですけど(・∀・)
宿にチェックインし、取りあえずビールで乾杯!
到着が遅くなりすぎてサンドバギーのツアーどころか町にある観光案内所というかツーリストオフィスも閉店がらがらーな状態で、明日のナスカのツアーは宿で取るしかなくなってしましました。。
上の写真で説明している人に全部お願いすることになったのですが、終わってみればちょっと微妙でした。。
いや、全部しっかり手配はしてくれたのですが、やはりちょっと高かったです。
ぼったくることこそなかったものの、最初に提示してくる値段がそもそも高目に設定されていて、時間の都合上他に選択肢がなくお願いしましたが、早く来れていれば他で探したと思います。。
こちらは受付の人。
英語は僕レベルしか話せない人なのでてんで会話はなりたたないのですが、下手に英語しゃべれる人と会話するより意思疎通はできましたw
泊まった宿はHotel El Huacachinero(ホテル エル フアカチネロ)。
値段の割に綺麗だしシャワーもwifiもしっかりしていました。
ただワカチナはリゾート地なので宿の値段も他より高目ですね。。
さて、チェックイン後ビール煽りながら明日のツアーの予約を済ませて部屋に戻り一息。
バスで車内食を食べたし今日は移動だけで何もしていないため全然腹は減っていません。
そして!
サンドバギーのツアーに参加できなかったためワカチナの町を眺めていません!
これではここまで来た意味がない!!
夜だし人気なくて危ないかもしれませんが、もううずうずしてしゃーない!
よし、砂漠に写真撮りに行くぞー(`・ω・´)
もし何かあっても被害が最低限になるようお金やパスポート類はホテルに預け、一番大事?な今までの写真が入っているSDカードもホテルに置き、最低限の装備で向かいます。
・・・と言っても撮影機材的にはフル装備ですけどw
少し町を歩くと砂漠に入れる感じになっていたので突入してみました・・・が、これがつらい。相当につらいw
まず暗くてほぼ何も見えませんw
そして砂がめちゃくちゃ冷たいw
というのは我慢できるのでいいとして、とにかく登っても登っても全然進まないんです(´;ω;`)
ここはガチな砂漠なので砂がサラッサラ。
そのため歩いても歩いても滑って進まないんです。
これが本当にきつい(´;ω;`)
更に頂上はかなり先で、暗いこともあり全然先に進んだ気にならないんです。
一人で登ってましたけど、割と気が狂いそうでしたw
何とか頂上まで登りました・・・しんどかったー!!
しかし振り返るとそこには・・・
砂漠の中にオアシスがありました。
わかりますかね・・・?
町の中心に湖があり、その周りを木と建物が囲んでいます。
これです。これを見るためにここまで来たんです。
マチュピチュの次に見たかった景色が眼前に広がっています。
更に町の左を見るとでっかい砂丘の向こうにイカの町の明かりが見えます。
ただあの光はほとんどワカチナまで届かないので、かなり暗い状態でワカチナの町を見下ろすことができます。
そして暗い砂漠なので、当然上を見上げれば
綺麗な星空が広がっています。
四隅のけられがひどいですが、砂漠の上に天の川が広がっています。
肉眼ではここまではっきりとは見えませんが、久しぶりに天の川を見ることができました。
これね、大した写真じゃないですし天の川も薄いですけど・・・感動しました、本当に。
今日割と(自業自得とは言え)散々だったし、ここまで登ってくるのにかなりの時間と体力を消費して、オレこんなところで一人で何してんだろ・・・とか思いながら黙々と登ってたんですよ。
それでも登り切ったら砂漠のオアシス、ワカチナと砂漠に掛かる星の川。
もうこれだけで、あー今日ここまで来てよかったなって心の底から思えました。
感動と興奮のゆーじろー。
三脚に一眼をセットし、10タイマーをセット。
持ってきた懐中電灯で一人・・・
あちゃー(ノ∀`)
これがさ、仲間内とか恋人同士とかでやるんだったらいいと思うんですよ。
それがさ、真っ暗な真夜中の砂漠でさ、30代のオッサンが一人でやることじゃないよね(´∀`;)
・・・結構虚しさが押し寄せてきたので、一通り撮影してホテルに戻りました(´・ω・`)
帰りは砂漠を駆け降りることができたため、割と一瞬で下ることができました。
ホテルに戻りシャワーを浴びてビール飲んでいたらいつの間にか寝落ちしていました。
というわけで今日はここまでー!!
明日は早朝からナスカの地上絵を見に行きます(`・ω・´)
ペルー旅も佳境です!
本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
んじゃまたw
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これぞまさに砂漠のオアシス!
ペルー5日目。
この日は早朝の便でクスコからリマに戻り、そこから長距離バスでイカという町を目指します。
イカはリマとナスカの間にある町なのですが、そこからタクシーで少し走ったワカチナという小さな町に行くことが本日の目的です(`・ω・´)
このワカチナという町、割と知っている人が少ない感じなのですが、見た目がもう完全に砂漠のオアシス!!
砂漠の中にポツンと湖があるということで、砂漠なんざ鳥取砂丘ぐらいしか知らないゆーじろー的には是が非でも行きたい!マチュピチュの次に行きたい!ナスカの地上絵よりみたーーーーーい!!
ということで行ってみようと思います。
バスは予約していませんでしたが、まーなんとかなんべ。
んで着いたら砂漠でサンドバギーやサンドスキーなんちゅーツアーに参加してサンセットを楽しむんだ!
・・・そう思っていたんですけどねぇ。。。
お世話になった宿を早朝にチェックアウトし、オーナーに呼んでもらっていたタクシーでクスコ空港まで。
ここ高めだけどいい宿だったなー・・・。
空港までは問題なく着いたのですが、風が強いだかで結構飛行機が遅延していました。
僕はLAN航空で予約していたのでよかったのですが、LCCの便は普通に欠航してました。。。
この時クスコ空港は割と阿鼻叫喚でした・・・LCCって怖い・・・。
搭乗口が変わったり、それを案内する掲示板がぶっ壊れていたりでちょっとアレでしたが
取りあえず搭乗で来たので無問題ですね(・∀・)
機内からペルーの絶景を堪能し
1時間程度のフライトでリマまで戻ってきました。
前回の記事では写真撮り忘れましたが、インカコーラってのはこれです!
本当にこの色の飲み物ですよ(´∀`;)
リマ空港の外へ。
相変わらずあまりいい雰囲気ではないものの、夜に比べればかなりましにはなりましたかね。
とは言えびびっていたので、流しのタクシーではなく空港で手配した正規のタクシーでバスターミナルまで向かいましたw
流しに比べたらかなり高いのですが・・・まぁ安心をお金で買ったということで(´∀`;)
ある程度余裕をもってバス出発30分前にはバスターミナルに到着。
Cruz Del Sur社(クルス・デル・スル)というバス会社で、ペルーでは一番有名で一番安全・快適、そして料金も高めです(`・ω・´)
高めとは言っても南米のバスは安いですし、色んなブログとかを見ていてもCruz Del Sur社一択と書いてあったのでこちらのバスに乗ろうと思います!
・・・が、なんと受け付けの番号札を貰うと結構な待ち時間。
しかも係員が少なく、一人一人に掛ける時間が半端ない。
これ・・・乗れるか・・・?
結論から言いますと、タッチの差で乗れませんでした\(^o^)/
時間にして約4分遅かったみたい・・・。
この後のバスは2時間後。
イカという町まで順調に行っても4時間以上かかります。
そこから目的地であるワカチナまでは更にタクシーで移動する必要があります。
ワカチナは砂漠の中にあるオアシス的な町なのですが、そこでサンドバギーとサンドスキーというアトラクションをやってみようと思っていました。
が、どう考えても間に合わない・・・。
ワカチナの町を見たいので行きはしますけど、ちょっとやりたいことができないっぽいです(´・ω・`)
まぁバスを予約していなかったのが悪いんですけどね。
町さえ見れれば取りあえず目的は達成。他はしゃーない、諦めよう(´;ω;`)
バス会社の周りには何もないためここで時間を潰します。
クスコの宿で貰った朝食をぱくつきながら、あーなんでこのバスターミナルには酒が売ってないんだ・・・と呪詛を唱えつつ暇つぶしします。
ホント、ビールぐらい置いてくれてもいいのに(´・ω・`)
途中外人のツーリストに雑談で話しかけられるというハプニングなんかを乗り越えて、ようやくバスに乗車です!
ちなみにその時は相手がイギリス人だったので、パッと思いついたストーンヘンジとバッキンガム宮殿行きたいー的な話を身振り手振りで伝えると大層喜んでましたw
いや、バッキンガム宮殿は1mmも興味ないですけどストーンヘンジはかなり行きたいんですよ!
その青年は若いのに背が180超で金髪の超絶イケメン。20代前半ぐらいかな?
一緒にいたのはこれまた超絶美人な彼女さん。
そしてぼくがバッキンガムとストーンヘンジを挙げたのに対して彼は京都から始まり北海道やら沖縄やら広島のなんとか(多分原爆ドーム?)やらフジヤマやらなんやかんやと10以上好きな場所?行きたい場所?を言っていました。(多分ね)
これがスペックの差というやつですね(・∀・)
ぼくのあいらいくいんぐらんどと彼のあいらぶじゃぱんでは言葉の重みが全く違いましたw
英語力の話を書いていると病んでくるッ!
というわけでバスに乗車。
見てください!バスなのにモニターつきです!飛行機みたいですよ!
足元も席の間隔も広いのでがっつりリクライニングできて超快適!
これが南米の長距離バスのクオリティか・・・。
わかりづらいですがこんな感じ。
間隔が結構広いのでゆっくりできます。
飛行機でいうところのビジネスクラス・・・とまでは流石に言いませんが、普通にPY席(プレミアムエコノミー)よりは快適です(´∀`)
え?おまえPY席なんて乗ったことないだろって?
ふふふ・・・実際の飛行機ではないですが、ぼくは飛行機の整備場見学でPYどころかファーストまで経験済みなのです(・∀・)
トイレも完備なので長距離でも多い日でも安心ですね(・∀・)
出発してほどなくすると機内食ならぬ車内食が出ました。
これまた国際線の機内食と遜色ないクオリティ。
ぱさついたペルー米によくあったチキンのソースがうまい!
※パスタは味しませんでしたw
リマからイカまでは砂漠の道を走ることになります。
砂漠の合間合間にこのような町?村?があります。
町と言っても高い建物はなく平屋が続く感じでした。
都市部を出るとやはり全然違いますね。。
日本も都会と田舎では全く違った風景になりますけど、海外だとそれが日本以上に顕著です。
貧困の差が激しいんですよね。。
そして町を抜けるとガチな砂漠になります(・∀・)
もうホント見渡す限り砂漠です。
ペルーの特産がジャガイモなんですけど、イモ類とかでないとなかなか育たないのかもしれませんねぇ。
しばらく砂漠の中を走り、まずはパラカスという町で停車しました。
後から知ったのですが、ここからセスナでナスカまで行くツアーが結構出ているらしく、パラカス自体も結構なリゾート地で人気があるんだそうな。
実際この時もほぼすべてのお客さんがバスから降りていきましたw
やめーやw不安になんだろがwww
まぁ僕もパラカス自体は知っていましたけど、その先にあるワカチナにどうしても行きたかったので眼中になかった・・・のですが、ここも行ってみたかったかも(´∀`;)
ほぼ全てのお客さんを降ろし、バスは次の目的地、イカに向かいますよ(`・ω・´)
日も暮れて、バスからは綺麗な夕陽を眺めることができました。
あー本当はサンドバギーのツアーに参加して砂漠の上から眺めている予定だったのになー・・・とか心の中で思いながら眺めていました(´・ω・`)
それでもバスからだって十分すぎるほど綺麗だったので結構満足しました(´∀`)
久しぶりに夕陽をガッツリ見ましたけど、やっぱりいいもんですね。
日本一周している時も、毎日の夕陽が楽しみでしたし、ぼく夕陽が好きみたいです。
どこで見ても夕陽は綺麗ですけど、そのどこで見ても綺麗な夕陽を、あー綺麗だなーとボーっと眺める心の余裕が欲しいな、なんて思ってました。
そんなこんなで日が暮れて真っ暗になってからイカに到着。
あーあーこの町は治安あんまよくないから明るいうちにつきたかったんだけどなぁ・・・(´・ω・`)
不安に思いながらバスから降り・・・る前にもうタクシーの運転手が話しかけてきましたよ(´・ω・`)
ボクタチ トモダチ
ニホンジン ダイスキ
(なんかを見せながら)ゼンゼン アヤシクナイ
ニホンジン ミンナ トモダチ
もうね、トモダチって単語嫌いになりそうでしたよ(´・ω・`)
トモダチって言ってるはずなのにカモって単語にしか聞こえないんですけど・・・。
”怪しい”が皮を被ったような客引きを何とか振り切り、ゆーじろー的第六感で、あ、この人なら大丈夫そうという人を瞬時に見つけてワカチナまでのタクシーをお願いしました。
後ろからさっきの客引きが永遠とトモダチトモダチ言いながら付いて来て軽いホラーだと思いましたがなんとかタクシーに乗り込みました・・・もうしょっぱなから勘弁してくれ(´Д`)
第六感で選んだタクシー、もちろんちゃんと送ってくれたしぼったくることもなかったのですが、運転が荒すぎてこれまた軽いホラーでした(´・ω・`)
だってねぇ・・・見てくださいよ上の写真。
なんで事故らないのか全然意味が分かりませんでした(´∀`;)
何とかワカチナに到着。
ペルーのリゾート地と聞いていましたが思いのほか人通りが少なく静かでした。
ただあまり危険な感じはしませんでしたね。ただの勘ですけど(・∀・)
宿にチェックインし、取りあえずビールで乾杯!
到着が遅くなりすぎてサンドバギーのツアーどころか町にある観光案内所というかツーリストオフィスも閉店がらがらーな状態で、明日のナスカのツアーは宿で取るしかなくなってしましました。。
上の写真で説明している人に全部お願いすることになったのですが、終わってみればちょっと微妙でした。。
いや、全部しっかり手配はしてくれたのですが、やはりちょっと高かったです。
ぼったくることこそなかったものの、最初に提示してくる値段がそもそも高目に設定されていて、時間の都合上他に選択肢がなくお願いしましたが、早く来れていれば他で探したと思います。。
こちらは受付の人。
英語は僕レベルしか話せない人なのでてんで会話はなりたたないのですが、下手に英語しゃべれる人と会話するより意思疎通はできましたw
泊まった宿はHotel El Huacachinero(ホテル エル フアカチネロ)。
値段の割に綺麗だしシャワーもwifiもしっかりしていました。
ただワカチナはリゾート地なので宿の値段も他より高目ですね。。
さて、チェックイン後ビール煽りながら明日のツアーの予約を済ませて部屋に戻り一息。
バスで車内食を食べたし今日は移動だけで何もしていないため全然腹は減っていません。
そして!
サンドバギーのツアーに参加できなかったためワカチナの町を眺めていません!
これではここまで来た意味がない!!
夜だし人気なくて危ないかもしれませんが、もううずうずしてしゃーない!
よし、砂漠に写真撮りに行くぞー(`・ω・´)
もし何かあっても被害が最低限になるようお金やパスポート類はホテルに預け、一番大事?な今までの写真が入っているSDカードもホテルに置き、最低限の装備で向かいます。
・・・と言っても撮影機材的にはフル装備ですけどw
少し町を歩くと砂漠に入れる感じになっていたので突入してみました・・・が、これがつらい。相当につらいw
まず暗くてほぼ何も見えませんw
そして砂がめちゃくちゃ冷たいw
というのは我慢できるのでいいとして、とにかく登っても登っても全然進まないんです(´;ω;`)
ここはガチな砂漠なので砂がサラッサラ。
そのため歩いても歩いても滑って進まないんです。
これが本当にきつい(´;ω;`)
更に頂上はかなり先で、暗いこともあり全然先に進んだ気にならないんです。
一人で登ってましたけど、割と気が狂いそうでしたw
何とか頂上まで登りました・・・しんどかったー!!
しかし振り返るとそこには・・・
砂漠の中にオアシスがありました。
わかりますかね・・・?
町の中心に湖があり、その周りを木と建物が囲んでいます。
これです。これを見るためにここまで来たんです。
マチュピチュの次に見たかった景色が眼前に広がっています。
更に町の左を見るとでっかい砂丘の向こうにイカの町の明かりが見えます。
ただあの光はほとんどワカチナまで届かないので、かなり暗い状態でワカチナの町を見下ろすことができます。
そして暗い砂漠なので、当然上を見上げれば
綺麗な星空が広がっています。
四隅のけられがひどいですが、砂漠の上に天の川が広がっています。
肉眼ではここまではっきりとは見えませんが、久しぶりに天の川を見ることができました。
これね、大した写真じゃないですし天の川も薄いですけど・・・感動しました、本当に。
今日割と(自業自得とは言え)散々だったし、ここまで登ってくるのにかなりの時間と体力を消費して、オレこんなところで一人で何してんだろ・・・とか思いながら黙々と登ってたんですよ。
それでも登り切ったら砂漠のオアシス、ワカチナと砂漠に掛かる星の川。
もうこれだけで、あー今日ここまで来てよかったなって心の底から思えました。
感動と興奮のゆーじろー。
三脚に一眼をセットし、10タイマーをセット。
持ってきた懐中電灯で一人・・・
あちゃー(ノ∀`)
これがさ、仲間内とか恋人同士とかでやるんだったらいいと思うんですよ。
それがさ、真っ暗な真夜中の砂漠でさ、30代のオッサンが一人でやることじゃないよね(´∀`;)
・・・結構虚しさが押し寄せてきたので、一通り撮影してホテルに戻りました(´・ω・`)
帰りは砂漠を駆け降りることができたため、割と一瞬で下ることができました。
ホテルに戻りシャワーを浴びてビール飲んでいたらいつの間にか寝落ちしていました。
というわけで今日はここまでー!!
明日は早朝からナスカの地上絵を見に行きます(`・ω・´)
ペルー旅も佳境です!
本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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