どうも、ゆーじろーです。
車やバイクが無くたって、バックパック1つでキャンプは楽しめる(`・ω・´)
今回は先日行ったソロキャンプについて書いてみようと思います。
ぼくは車もバイクも持っていないので、キャンプに行こうとすると電車かレンタカーで行くことになります。
前は自転車にキャンプ道具を括りつけて日本一周なんてことをしていましたが、現在その自転車は実家で眠っているため、ツーリングキャンプもできません。
※アパートに駐輪場がないため自転車の盗難が心配で持ってきていません。
ぼくのキャンプ道具はその日本一周の時に使っていたものの流用なので、わざわざレンタカーを借りるほどでもなく、バックパックに詰め込むことができます。
となると、電車でのキャンプとなります。
キャンプ場は基本的に山の中や川や海の近くにあり、電車ではなかなか行くことができません。
が、中には駅近なキャンプ場もあります。
今回はそんなキャンプの様子を、前後半に分けて書いていきます(`・ω・´)
2017年3月4日。時刻は12時。
キャンプ道具を55Lのバックパックに詰め込み、降りた駅はJR青梅線の終点、奥多摩駅。
休日限定のホリデー快速おくたま号に乗り込めば、新宿から乗り換えなし1時間半でこれてしまう立地の良さ。
それでいて東京都とは思えない山の中で、登山者からも愛されているのが奥多摩です。
ここから歩いて5分ほどの場所にあるのが、今回お世話になる氷川キャンプ場です。
関東のキャンプ好きな人なら知っている人も多いのではないでしょうか。
都心からのアクセスも良く駅からも近い。
そして料金も安いため関東キャンパーから愛されているキャンプ場です。
シーズン中は人でごった返す氷川キャンプ場ですが、オフシーズンだとどうなんでしょうね?
今まで何度か来たことはありますが、オフシーズンに来るのは初めて。
人少なくてゆっくりできたらいいなぁ(´∀`)
そんなことを考えながらキャンプ場に向かいます。
ちなみにシーズン中の休日、特にお盆とか連休中こんな時間に来ようものなら、すでに満員で門前払いされます(´∀`;)
※氷川キャンプ場は予約制ではなく先着順です。
この時期だから流石にそんなことはないはずですけど、どんなもんでしょうかねー。
奥多摩駅を出て左に曲がります。
この道を真っすぐ進み、交差点の向こうに見える橋を渡ればもうキャンプ場です。
このアクセスの良さが魅力的なんですよねぇ(´∀`)
ということですぐに到着しました。
ここを下って行くと
氷川キャンプ場に到着です(`・ω・´)
交差点の信号で待たなければ5分も掛かりませんw
こちらの建物が受付兼売店になります。
まずはここで受付を行います。
料金はテント泊であればなんと驚きの一人800円!!
安い!安すぎる!!
しかも今時珍しく直火OKなキャンプ場なんです(´∀`)
(多分)どこにも書いてないのですが、受付で「もえぎの湯の割引券ください」というと、この券を貰うことができます。
これは近くのもえぎの湯という温泉の割引券になります。
2日目の記事で詳しく書きますが、もえぎの湯はキャンプ場から歩いて行ける天然温泉施設で、大人一人780円で2時間制という結構なお値段の温泉です。
ただロケーションもよくアクセスもいいので、休日は1時間待ちとかもザラにあります。
2時間ということもあり結構高い温泉なんですけど、この割引券を使うと650円で入れます。
そこまで大きな割引ではないですけど使わない手はないですよね!
受付したら、ここから更に下った場所にあるテントサイトへ。
めちゃくちゃ坂道がきついです(´∀`;)
ちなみに氷川キャンプ場はテントだけでなくバンガローもたくさんあります。
写真に写っている建物がそうですね。
綺麗なトイレも完備されています。
流石にウォシュレットはありませんし便座も冷たいですが、とても綺麗に清掃されていますし、800円なので十分すぎます。
奥にはシャワールームもあります。が、まぁ近くに温泉あるんで使うことはないですかね。
昔ながらのキャンプ場って感じですね(´∀`)
そしてこちらがテントサイトになります。
って先客一人!!こんなこと初めて!!
こんな空いてる氷川キャンプ場初めてだー!!!!
山に囲まれた多摩川の畔にあるサイトは、マイナスイオンを浴びながら奥多摩の大自然を満喫できる素敵なロケーション(´∀`)
いつもは人が多すぎてなんだかなーと思っていましたが、これは最高に気持ちがいいッ!!
あまりにも空いている(というか先客一人w)のでどこにテントを張ろうかかなり迷いましたw
適当な場所に陣取り、さっそくテント設営に取り掛かります。
先ほども書きましたがここ氷川キャンプ場は直火OK。
・・・故に、サイトの砂が汚いんです。当たり前ですけど。
なのでこのように100均のレジャーシートが1枚あると何かと重宝します(・∀・)
というわけでサクッと設営。
日本一周時代から愛用しているmont-bellのムーンライトテント2型です。
ただでさえ設営が簡単なこのテントですが、もう200回近くこいつで寝ているので設営はお手の物。ペグ打ちしないのであれば5分も掛からずに設営できちゃいますw
氷川キャンプ場は地面が砂利な上、結構大きな石が埋まっているためペグ打ちが難しい、場所によってはペグ打ちできません。
毎回苦労するのですが、なんとか形になりました。
ここが今晩のマイホームです(´∀`)
我が家の中です(・∀・)
今まで当ブログでも何度かテント泊の記事を書いていますが、今回のキャンプから新たに導入したキャンプ道具が3つあります。
1つが写真左下に写っている小さなテーブルです。
今までは重いし嵩張る、便利だけどなければないでなんとでもなるという理由で導入していませんでしたが、ソロキャンプでもゆっくりと寛ぎたいと思い購入しました。
さて、テントも設営しもろもろキャンプの準備ができたので、まずは買い出しに行こうと思います。
氷川キャンプ場の周りにはスーパーやコンビニもあり大変便利です。
キャンプ場でもこのように色々と販売されています。
ここに書かれているもの以外にもビールや飲み物、BBQセット(肉と野菜のセット)なんてものも販売されています。
また道具のレンタルもしており、網や鉄板、トング等BBQで必要なものは全てレンタルしています。
キャンプ場内にあるカフェではテントやイス等もレンタルできるみたいです。
そのためぶっちゃけ手ぶらで来てもキャンプできます。それほど便利です。
ぼくも最初はキャンプ道具だけ持ち込み、スーパーで肉買ってキャンプ場で薪と炭を買い網をレンタルしてBBQしてました。
今回キャンプ道具と食材は持ち込みましたが、酒は持ってきていません。
なので何はなくとも買い出しに行かないことには酒が飲めないのです!ガッデムッ!
さっさと買い出しして、この晴れ空の下奥多摩の自然に囲まれて多摩川のせせらぎを聞きながらのんびり酒飲むんだい(´∀`)
・・・そう、思ってたんですけどね。
ここ奥多摩って
先ほども書きましたが、このように山に囲まれています。
そしてよく見てください。山には杉の木がたくさん生えています。というかほぼ杉しかありません。
・・・もうね、花粉がやばいんです。
ぼくは結構重度の花粉症。
そしてこの日は比較的暖かく、2017年で初めて花粉がアホみたいに飛んだ日なんです。
都心に住んでいる後輩もこの日は本気でヤバかったと言っていました。
都心でもヤバイぐらい花粉が飛んでいるのに、その飛ばしている杉に囲まれたキャンプ場に来てしまいました・・・。
本当につらかったです。。。
キャンプは最高に楽しかったのですが、花粉が。。。
家からポケットティッシュ2個(+トイレットペーパーとウェットティッシュ)を持ってきましたが、+この後スーパーで鼻セレブのポケットティッシュ4個買いました。
が、全部使い切りました(´・ω・`)
花粉症の方は春先のキャンプにはお気を付けください。。。
さて、買い出しの話に戻りますねw
先ほども書いた交差点まで戻ってきました。
この茶色い建物が奥多摩唯一?のスーパーになります。
基本的にはここで何でも揃います。
が、物によってはコンビニよりもお高いです(´∀`;)
この交差点の先(駅方面)に魚屋とお土産屋、右に肉屋
左に行くと八百屋があります。
そしてこの八百屋を通り過ぎて少し歩くと
東京都最西端のコンビニであるデイリーヤマザキがあります。
ここはコンビニですが、営業時間が22時までなのでご注意ください。
コンビニとスーパーで買い出しをしてキャンプ場に戻ります。
酒も買ったし、ここからは永遠寛ぎますよ(`・ω・´)
お腹も空きましたが、何はなくとも取りあえずビール!
川のほとりに移動して飲みますよ!
そして新たに導入した道具の2つめがこのイスです(`・ω・´)
キャンプ好きで知らない人はいないであろう超有名なヘリノックスのチェア・ワンというイスです。
軽量コンパクトにも拘わらず座り心地が抜群ということで、近年流行りに流行っているこのイス。
重さ1kg弱とバックパッカーにとっては少し重いのですが、キャンプチェアとしては相当軽い。
その上140kgまでOKで座り心地もいいので、そりゃ人気もでるよん、という代物です。
こちらもテーブル同様なくてもどうにでもなるということで見送っていましたが、やはりキャンプで寛ぐためにはイスは必須ですね。
超快適です。なんなら寝れます。というか寝ましたw
買って良かったキャンプ道具の1つです(´∀`)
奥多摩の自然と花粉に囲まれて、川のせせらぎに癒されつつくしゃみ鼻水量産しながらも
温かい日差しの元、金麦を嗜みながら本を読むこの時間のなんと贅沢なことよ。
しかもソロキャンプで周りにも人はほとんどいない。
こういうキャンプがしたかったんだよ・・・。
しばらくまったりと飲みつつ読書にいそしんでいたのですが、いい加減腹が減ってきました。
そして風も結構出ているためこの場所で自炊はできないと判断。
一旦テントに戻り、前室を使い少し遅めの昼食を作ることにしました。
100均の保冷バックに食材やら何やらを詰めてきました。
袋に入った肉(鶏もも肉)は晩飯用で、保冷材もかねて冷凍してきました。
それでは昼食を作っていきます。
新たに導入した道具の最後は、写真に写っているバウルーです。
重いですけど、どうしてもキャンプでホットサンドが食べたくて持ってきました(`・ω・´)
バウルーについては以下の記事で詳しくご紹介していますので是非ご覧ください(´∀`)
このバウルーを使ってホットサンドを作っていきますよ(・∀・)
食パンに小分けになっているマヨネーズを塗り、ハム、チーズを乗せます。
この写真の後更にハムとチーズを重ねて乗せ、豪華ハムチーズサンドにします(´∀`)
小さなガスバーナーでもこの通り。
あっという間にこんがりと旨そうなホットサンドの完成です!
うまい。家で作って食べるホットサンドの軽く20倍はうまい。
ハムとチーズなので酒のつまみにもあるし、これで食パン2枚に重めの具材なので腹にもそれなりに溜まります。
そして何よりこのロケーションで食べるホットサンドのなんとうまいことか・・・。
速攻食べ終わっちゃいました(´∀`)
まだ食パンは2枚ありますが、これは翌日用にとっておきます。
その後は風が出てきたので少し着こんで、しばしまったりと酒を飲んでました。
人もちょろちょろと来ましたが、それでもシーズン中とは全く違い、静かな時間が流れています。
みんなでワイワイするだけがキャンプではないのだよ(・∀・)
そうこうしているうちに段々日も暮れてきました。
山間にあるキャンプ場なので日が落ちるのはかなり早いのですが、暗くなるのも早いですね。
暗くなる前にやることは2つ。
石で焚き火用のかまどを作ることと、薪を燃やすための材料(着火剤の代わりね)を調達すること。
かまどは前に泊まった人が作ったものがそこらにあるのですが、中に生もの(食いきれなかった食材とか)を放り込んで、完全に燃やさないまま帰る人が結構います。
そのためコバエが沸いているかまど跡が多いんですよ。
なので今回は1から作ります。
と言っても手ごろな石を集めてかまどの形にするだけですがw
薪ですが、氷川キャンプ場は薪と炭は持ち込み禁止らしいので、大人しく受付で買います。
まぁ薪なんて重くて持ってこれないので禁止じゃなくても買いますけどw
着火剤も売っていますが、特にこの時期は買う必要はありません。
キャンプ初心者の方や焚き火初めての方なら着火剤使った方が確実だとは思いますが、多分そんな方でも材料さえ集めてしまえば普通にライター1つで火起こせると思います。
で、作ったかまどと集めてきた着火剤の代わりがこちら。
かまどの中に放り込んである白くて丸いものは使用後の鼻セレブです(・∀・)
前述した通り、奥多摩の山は杉だらけです。
そして時期は冬から春になろうかというところ。
そのため少し歩けばこのように枯れた杉の葉や小枝がいくらでも集まります。
しかも冬なのでかなり乾燥しています。
この乾燥した杉の葉がよく燃えるんですよ・・・新聞紙が裸足で逃げ出すぐらいよく燃えます。
こんな感じのセッティングです。
薪は2束買いました。1束600円なので、キャンプ場の料金も含めると2,000円ですね。
見てください、このロケーション。
これで直火の焚き火が夜中まで楽しめて2,000円ですよ。
東京にもこんな場所があるんですねぇ(´∀`)
日も暮れて段々と寒くなって来たので早速焚き火を起こしました。
かまどに乾いた杉の枯れ葉や小枝を適当に突っ込んで、その上に数本の細い薪をくべて枯れ葉に火をつければOKです。普通のライターでも5秒で火が付きます。
後は眺めていれば勝手に薪に火が付きます。
薪をたくさんくべすぎなければ問題ないでしょう。
ね?案外簡単そうでしょ?w
焚き火なりBBQの火なりを簡単に起こせるようになると、それだけで女の子にモテるようになるみたいですよ!
ぼくも簡単に起こせますけど、モテるもなにもソロキャンプで周りにも人居ませんでした( ´_ゝ`)
さて、あとは大人の時間です。(一人だけど)
焚き火を囲みながら好きな酒を飲みゆっくりと夜を楽しみます。(一人で)
焚き火を見ていると不思議と落ち着くんですよね。なんででしょうか。
焚き火をしたいからキャンプに来るという人も少なくないと思います。
ただ焚き火を起こしていても、この時期の山の中は結構冷えます。
なので温かい飲み物が飲みたくなります。
というわけで、コッフェルの蓋に水を入れて焚き火で温めます。
しばらく待っていると沸騰してきました!
今回使いかけのガス1本しか持ってきておらず足りるか心配でしたが、これなら問題なさそうです。
このお湯で割るお酒は・・・
はい、ゆーじろーの夜のお供の定番、ウィスキーです(・∀・)
ウィスキーのお湯割りは、アルコール度数が高いこともありすんごい温まるんですッ!
めっちゃうまいッ!!
身体の中から温まります(´∀`)
サイッコウの夜です(`・ω・´)
※ズボンが燃える危険があるのでこのような態勢は絶対にやめましょう。
熱いウィスキーがたまりません。
うまくてうまくていつもより酒が進みます。
昼から飲み続けて居ましたが、ボチボチ酔っぱらってきました。
・・・ごめんなさい、半分嘘です。ボチボチ泥酔してきました(´∀`)
ということで飯を作りましょう。
コッフェルに水を入れて、しばし焚き火で煮ます。
その後はガスバーナーでしっかり沸騰させ、半解凍状態の鶏肉(家で切ってきました)と鍋キューブという小さな鍋の元をいくつかぶち込み煮込んで、最後に鍋用のカット野菜を入れて煮込めば
鶏ダシうま塩鍋の完成!!
やっぱ寒い時期は鍋ですなぁ・・・身体の芯から温まります。
これマジでうまいなぁ。鍋キューブ優秀すぎるだろ。。。
野菜をペロリと食べつくし、もう1袋野菜を追加してすべてウィスキーで流し込み、日付が変わる前にテントに潜り込み泥のように眠りました。
星空とか夜のキャンプ場を撮影しようとミニ三脚も持ってきていたのですが・・・泥酔して無理でした(^ω^)
なんたって金麦4本、そしてウィスキー750mlを一人で飲み尽くしましたからね(´∀`;)
ウィスキーは流石に残る、というか半分ぐらい残る想定だったので、翌朝起きてびっくりしましたw
調子に乗ってちょっと飲み過ぎたな・・・。
というわけで、これにて前半終了です。
2日目の記事は下のリンクからどうぞ。
本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
んじゃまたw
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車やバイクが無くたって、バックパック1つでキャンプは楽しめる(`・ω・´)
今回は先日行ったソロキャンプについて書いてみようと思います。
ぼくは車もバイクも持っていないので、キャンプに行こうとすると電車かレンタカーで行くことになります。
前は自転車にキャンプ道具を括りつけて日本一周なんてことをしていましたが、現在その自転車は実家で眠っているため、ツーリングキャンプもできません。
※アパートに駐輪場がないため自転車の盗難が心配で持ってきていません。
ぼくのキャンプ道具はその日本一周の時に使っていたものの流用なので、わざわざレンタカーを借りるほどでもなく、バックパックに詰め込むことができます。
となると、電車でのキャンプとなります。
キャンプ場は基本的に山の中や川や海の近くにあり、電車ではなかなか行くことができません。
が、中には駅近なキャンプ場もあります。
今回はそんなキャンプの様子を、前後半に分けて書いていきます(`・ω・´)
2017年3月4日。時刻は12時。
キャンプ道具を55Lのバックパックに詰め込み、降りた駅はJR青梅線の終点、奥多摩駅。
休日限定のホリデー快速おくたま号に乗り込めば、新宿から乗り換えなし1時間半でこれてしまう立地の良さ。
それでいて東京都とは思えない山の中で、登山者からも愛されているのが奥多摩です。
ここから歩いて5分ほどの場所にあるのが、今回お世話になる氷川キャンプ場です。
関東のキャンプ好きな人なら知っている人も多いのではないでしょうか。
都心からのアクセスも良く駅からも近い。
そして料金も安いため関東キャンパーから愛されているキャンプ場です。
シーズン中は人でごった返す氷川キャンプ場ですが、オフシーズンだとどうなんでしょうね?
今まで何度か来たことはありますが、オフシーズンに来るのは初めて。
人少なくてゆっくりできたらいいなぁ(´∀`)
そんなことを考えながらキャンプ場に向かいます。
ちなみにシーズン中の休日、特にお盆とか連休中こんな時間に来ようものなら、すでに満員で門前払いされます(´∀`;)
※氷川キャンプ場は予約制ではなく先着順です。
この時期だから流石にそんなことはないはずですけど、どんなもんでしょうかねー。
奥多摩駅を出て左に曲がります。
この道を真っすぐ進み、交差点の向こうに見える橋を渡ればもうキャンプ場です。
このアクセスの良さが魅力的なんですよねぇ(´∀`)
ということですぐに到着しました。
ここを下って行くと
氷川キャンプ場に到着です(`・ω・´)
交差点の信号で待たなければ5分も掛かりませんw
こちらの建物が受付兼売店になります。
まずはここで受付を行います。
料金はテント泊であればなんと驚きの一人800円!!
安い!安すぎる!!
しかも今時珍しく直火OKなキャンプ場なんです(´∀`)
(多分)どこにも書いてないのですが、受付で「もえぎの湯の割引券ください」というと、この券を貰うことができます。
これは近くのもえぎの湯という温泉の割引券になります。
2日目の記事で詳しく書きますが、もえぎの湯はキャンプ場から歩いて行ける天然温泉施設で、大人一人780円で2時間制という結構なお値段の温泉です。
ただロケーションもよくアクセスもいいので、休日は1時間待ちとかもザラにあります。
2時間ということもあり結構高い温泉なんですけど、この割引券を使うと650円で入れます。
そこまで大きな割引ではないですけど使わない手はないですよね!
受付したら、ここから更に下った場所にあるテントサイトへ。
めちゃくちゃ坂道がきついです(´∀`;)
ちなみに氷川キャンプ場はテントだけでなくバンガローもたくさんあります。
写真に写っている建物がそうですね。
綺麗なトイレも完備されています。
流石にウォシュレットはありませんし便座も冷たいですが、とても綺麗に清掃されていますし、800円なので十分すぎます。
奥にはシャワールームもあります。が、まぁ近くに温泉あるんで使うことはないですかね。
昔ながらのキャンプ場って感じですね(´∀`)
そしてこちらがテントサイトになります。
って先客一人!!こんなこと初めて!!
こんな空いてる氷川キャンプ場初めてだー!!!!
山に囲まれた多摩川の畔にあるサイトは、マイナスイオンを浴びながら奥多摩の大自然を満喫できる素敵なロケーション(´∀`)
いつもは人が多すぎてなんだかなーと思っていましたが、これは最高に気持ちがいいッ!!
あまりにも空いている(というか先客一人w)のでどこにテントを張ろうかかなり迷いましたw
適当な場所に陣取り、さっそくテント設営に取り掛かります。
先ほども書きましたがここ氷川キャンプ場は直火OK。
・・・故に、サイトの砂が汚いんです。当たり前ですけど。
なのでこのように100均のレジャーシートが1枚あると何かと重宝します(・∀・)
というわけでサクッと設営。
日本一周時代から愛用しているmont-bellのムーンライトテント2型です。
ただでさえ設営が簡単なこのテントですが、もう200回近くこいつで寝ているので設営はお手の物。ペグ打ちしないのであれば5分も掛からずに設営できちゃいますw
氷川キャンプ場は地面が砂利な上、結構大きな石が埋まっているためペグ打ちが難しい、場所によってはペグ打ちできません。
毎回苦労するのですが、なんとか形になりました。
ここが今晩のマイホームです(´∀`)
我が家の中です(・∀・)
今まで当ブログでも何度かテント泊の記事を書いていますが、今回のキャンプから新たに導入したキャンプ道具が3つあります。
1つが写真左下に写っている小さなテーブルです。
今までは重いし嵩張る、便利だけどなければないでなんとでもなるという理由で導入していませんでしたが、ソロキャンプでもゆっくりと寛ぎたいと思い購入しました。
さて、テントも設営しもろもろキャンプの準備ができたので、まずは買い出しに行こうと思います。
氷川キャンプ場の周りにはスーパーやコンビニもあり大変便利です。
キャンプ場でもこのように色々と販売されています。
ここに書かれているもの以外にもビールや飲み物、BBQセット(肉と野菜のセット)なんてものも販売されています。
また道具のレンタルもしており、網や鉄板、トング等BBQで必要なものは全てレンタルしています。
キャンプ場内にあるカフェではテントやイス等もレンタルできるみたいです。
そのためぶっちゃけ手ぶらで来てもキャンプできます。それほど便利です。
ぼくも最初はキャンプ道具だけ持ち込み、スーパーで肉買ってキャンプ場で薪と炭を買い網をレンタルしてBBQしてました。
今回キャンプ道具と食材は持ち込みましたが、酒は持ってきていません。
なので何はなくとも買い出しに行かないことには酒が飲めないのです!ガッデムッ!
さっさと買い出しして、この晴れ空の下奥多摩の自然に囲まれて多摩川のせせらぎを聞きながらのんびり酒飲むんだい(´∀`)
・・・そう、思ってたんですけどね。
ここ奥多摩って
先ほども書きましたが、このように山に囲まれています。
そしてよく見てください。山には杉の木がたくさん生えています。というかほぼ杉しかありません。
・・・もうね、花粉がやばいんです。
ぼくは結構重度の花粉症。
そしてこの日は比較的暖かく、2017年で初めて花粉がアホみたいに飛んだ日なんです。
都心に住んでいる後輩もこの日は本気でヤバかったと言っていました。
都心でもヤバイぐらい花粉が飛んでいるのに、その飛ばしている杉に囲まれたキャンプ場に来てしまいました・・・。
本当につらかったです。。。
キャンプは最高に楽しかったのですが、花粉が。。。
家からポケットティッシュ2個(+トイレットペーパーとウェットティッシュ)を持ってきましたが、+この後スーパーで鼻セレブのポケットティッシュ4個買いました。
が、全部使い切りました(´・ω・`)
花粉症の方は春先のキャンプにはお気を付けください。。。
さて、買い出しの話に戻りますねw
先ほども書いた交差点まで戻ってきました。
この茶色い建物が奥多摩唯一?のスーパーになります。
基本的にはここで何でも揃います。
が、物によってはコンビニよりもお高いです(´∀`;)
この交差点の先(駅方面)に魚屋とお土産屋、右に肉屋
左に行くと八百屋があります。
そしてこの八百屋を通り過ぎて少し歩くと
東京都最西端のコンビニであるデイリーヤマザキがあります。
ここはコンビニですが、営業時間が22時までなのでご注意ください。
コンビニとスーパーで買い出しをしてキャンプ場に戻ります。
酒も買ったし、ここからは永遠寛ぎますよ(`・ω・´)
お腹も空きましたが、何はなくとも取りあえずビール!
川のほとりに移動して飲みますよ!
そして新たに導入した道具の2つめがこのイスです(`・ω・´)
キャンプ好きで知らない人はいないであろう超有名なヘリノックスのチェア・ワンというイスです。
軽量コンパクトにも拘わらず座り心地が抜群ということで、近年流行りに流行っているこのイス。
重さ1kg弱とバックパッカーにとっては少し重いのですが、キャンプチェアとしては相当軽い。
その上140kgまでOKで座り心地もいいので、そりゃ人気もでるよん、という代物です。
こちらもテーブル同様なくてもどうにでもなるということで見送っていましたが、やはりキャンプで寛ぐためにはイスは必須ですね。
超快適です。なんなら寝れます。というか寝ましたw
買って良かったキャンプ道具の1つです(´∀`)
奥多摩の自然と花粉に囲まれて、川のせせらぎに癒されつつくしゃみ鼻水量産しながらも
温かい日差しの元、金麦を嗜みながら本を読むこの時間のなんと贅沢なことよ。
しかもソロキャンプで周りにも人はほとんどいない。
こういうキャンプがしたかったんだよ・・・。
しばらくまったりと飲みつつ読書にいそしんでいたのですが、いい加減腹が減ってきました。
そして風も結構出ているためこの場所で自炊はできないと判断。
一旦テントに戻り、前室を使い少し遅めの昼食を作ることにしました。
100均の保冷バックに食材やら何やらを詰めてきました。
袋に入った肉(鶏もも肉)は晩飯用で、保冷材もかねて冷凍してきました。
それでは昼食を作っていきます。
新たに導入した道具の最後は、写真に写っているバウルーです。
重いですけど、どうしてもキャンプでホットサンドが食べたくて持ってきました(`・ω・´)
バウルーについては以下の記事で詳しくご紹介していますので是非ご覧ください(´∀`)
このバウルーを使ってホットサンドを作っていきますよ(・∀・)
食パンに小分けになっているマヨネーズを塗り、ハム、チーズを乗せます。
この写真の後更にハムとチーズを重ねて乗せ、豪華ハムチーズサンドにします(´∀`)
小さなガスバーナーでもこの通り。
あっという間にこんがりと旨そうなホットサンドの完成です!
うまい。家で作って食べるホットサンドの軽く20倍はうまい。
ハムとチーズなので酒のつまみにもあるし、これで食パン2枚に重めの具材なので腹にもそれなりに溜まります。
そして何よりこのロケーションで食べるホットサンドのなんとうまいことか・・・。
速攻食べ終わっちゃいました(´∀`)
まだ食パンは2枚ありますが、これは翌日用にとっておきます。
その後は風が出てきたので少し着こんで、しばしまったりと酒を飲んでました。
人もちょろちょろと来ましたが、それでもシーズン中とは全く違い、静かな時間が流れています。
みんなでワイワイするだけがキャンプではないのだよ(・∀・)
そうこうしているうちに段々日も暮れてきました。
山間にあるキャンプ場なので日が落ちるのはかなり早いのですが、暗くなるのも早いですね。
暗くなる前にやることは2つ。
石で焚き火用のかまどを作ることと、薪を燃やすための材料(着火剤の代わりね)を調達すること。
かまどは前に泊まった人が作ったものがそこらにあるのですが、中に生もの(食いきれなかった食材とか)を放り込んで、完全に燃やさないまま帰る人が結構います。
そのためコバエが沸いているかまど跡が多いんですよ。
なので今回は1から作ります。
と言っても手ごろな石を集めてかまどの形にするだけですがw
薪ですが、氷川キャンプ場は薪と炭は持ち込み禁止らしいので、大人しく受付で買います。
まぁ薪なんて重くて持ってこれないので禁止じゃなくても買いますけどw
着火剤も売っていますが、特にこの時期は買う必要はありません。
キャンプ初心者の方や焚き火初めての方なら着火剤使った方が確実だとは思いますが、多分そんな方でも材料さえ集めてしまえば普通にライター1つで火起こせると思います。
で、作ったかまどと集めてきた着火剤の代わりがこちら。
かまどの中に放り込んである白くて丸いものは使用後の鼻セレブです(・∀・)
前述した通り、奥多摩の山は杉だらけです。
そして時期は冬から春になろうかというところ。
そのため少し歩けばこのように枯れた杉の葉や小枝がいくらでも集まります。
しかも冬なのでかなり乾燥しています。
この乾燥した杉の葉がよく燃えるんですよ・・・新聞紙が裸足で逃げ出すぐらいよく燃えます。
こんな感じのセッティングです。
薪は2束買いました。1束600円なので、キャンプ場の料金も含めると2,000円ですね。
見てください、このロケーション。
これで直火の焚き火が夜中まで楽しめて2,000円ですよ。
東京にもこんな場所があるんですねぇ(´∀`)
日も暮れて段々と寒くなって来たので早速焚き火を起こしました。
かまどに乾いた杉の枯れ葉や小枝を適当に突っ込んで、その上に数本の細い薪をくべて枯れ葉に火をつければOKです。普通のライターでも5秒で火が付きます。
後は眺めていれば勝手に薪に火が付きます。
薪をたくさんくべすぎなければ問題ないでしょう。
ね?案外簡単そうでしょ?w
焚き火なりBBQの火なりを簡単に起こせるようになると、それだけで女の子にモテるようになるみたいですよ!
ぼくも簡単に起こせますけど、モテるもなにもソロキャンプで周りにも人居ませんでした( ´_ゝ`)
さて、あとは大人の時間です。(一人だけど)
焚き火を囲みながら好きな酒を飲みゆっくりと夜を楽しみます。(一人で)
焚き火を見ていると不思議と落ち着くんですよね。なんででしょうか。
焚き火をしたいからキャンプに来るという人も少なくないと思います。
ただ焚き火を起こしていても、この時期の山の中は結構冷えます。
なので温かい飲み物が飲みたくなります。
というわけで、コッフェルの蓋に水を入れて焚き火で温めます。
しばらく待っていると沸騰してきました!
今回使いかけのガス1本しか持ってきておらず足りるか心配でしたが、これなら問題なさそうです。
このお湯で割るお酒は・・・
はい、ゆーじろーの夜のお供の定番、ウィスキーです(・∀・)
ウィスキーのお湯割りは、アルコール度数が高いこともありすんごい温まるんですッ!
めっちゃうまいッ!!
身体の中から温まります(´∀`)
サイッコウの夜です(`・ω・´)
※ズボンが燃える危険があるのでこのような態勢は絶対にやめましょう。
熱いウィスキーがたまりません。
うまくてうまくていつもより酒が進みます。
昼から飲み続けて居ましたが、ボチボチ酔っぱらってきました。
・・・ごめんなさい、半分嘘です。ボチボチ泥酔してきました(´∀`)
ということで飯を作りましょう。
コッフェルに水を入れて、しばし焚き火で煮ます。
その後はガスバーナーでしっかり沸騰させ、半解凍状態の鶏肉(家で切ってきました)と鍋キューブという小さな鍋の元をいくつかぶち込み煮込んで、最後に鍋用のカット野菜を入れて煮込めば
鶏ダシうま塩鍋の完成!!
やっぱ寒い時期は鍋ですなぁ・・・身体の芯から温まります。
これマジでうまいなぁ。鍋キューブ優秀すぎるだろ。。。
野菜をペロリと食べつくし、もう1袋野菜を追加してすべてウィスキーで流し込み、日付が変わる前にテントに潜り込み泥のように眠りました。
星空とか夜のキャンプ場を撮影しようとミニ三脚も持ってきていたのですが・・・泥酔して無理でした(^ω^)
なんたって金麦4本、そしてウィスキー750mlを一人で飲み尽くしましたからね(´∀`;)
ウィスキーは流石に残る、というか半分ぐらい残る想定だったので、翌朝起きてびっくりしましたw
調子に乗ってちょっと飲み過ぎたな・・・。
というわけで、これにて前半終了です。
2日目の記事は下のリンクからどうぞ。
本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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