どうも、ゆーじろーです。


20180622-IMG_0867
青さは微妙だけど見事なリフレクション!

北海道旅行2日目です。この日は帯広を出発し、道央の観光名所を巡りながら美瑛まで移動します。
観光、という意味ではこの旅行で一番メインになるであろう1日です!

前日の記事はこちらです。





まずは日本一広い牧場、ナイタイ高原牧場へ!

まずは帯広、というか十勝が誇る観光スポット、ナイタイ高原牧場に向かいます。

ナイタイ高原は個人的に十勝の観光スポットTOPに入ると思っています。
そのほかは行ったことがないのですが、

・タウシュベツ川橋梁(糠平湖(ぬかびらこ))
・三国峠
・オンネトー(ここはちょっと遠すぎますが)


辺りが十勝地方で行って損はない観光スポットだと思います。
TOP3と言っているのに全部で4つ書いてますが気にしないでください。

特にタウシュベツ橋梁は腐敗が進んでいてもうすぐ見れなくなると言われているので、機会がある人はぜひ行ってみることをお勧めします。

~~~以下余談~~~
ただタウシュベツ橋梁は最近(道が狭いため?交通事故が多発した影響で、自家用車での乗り入れが原則不可となったようです。
現在手軽にタウシュベツ橋梁間近まで行くためには有料のツアーに参加する必要があります。

許可を取れば自家用車でも行けるようですが、僕はそこまでして・・・と思ったので止めました。
ただ後日調べてみると、割と簡単に許可は得ることができるようですので、ツアーは嫌だけど自家用車で行きたい!という人は調べてみてください。

簡単に許可、と書きましたが、実際に十勝西部森林管理署東大雪支署という場所に行き、レクチャーを受けて書類を書くと、通行許可証と鍵を借りることができるそうです。
鍵はあまり数がないので先着順、かつ平日しか開いていないそうなのでやはり難易度は少し高そうです。
※土日に行く場合は平日に鍵を受け取るらしい。

なおこれは2018年時点の情報なので、詳しくは上士幌町HP等で確認してみてください。

ぼくも行こうと計画はしたのですが、上記の理由により今回は候補から外しました。
三国峠は紅葉の時期に行ってみたい(あと遠い)、オンネトーは目的地の真逆にあるため候補から外しています。
~~~余談終わり~~~

帯広から車で約1時間走りナイタイ高原へ!

20180622-IMG_0305
帯広の市街地から車を走らせること約1時間ちょっとの場所にナイタイ高原牧場はあります。

55kmと結構遠いイメージですが、それは本州での話です。
ここ北海道では50km程度なんてちょっと隣町に行くレベル。
加えて道も広いし自然は豊かで空が広い。
全く飽きることなく、割とすぐ到着してしまいます。(個人の感想です)

特に到着する少し前から始まる高原の中を突っ切る道は、細いしワインディングだしで運転は少しめんどくさいですが、とても景色が良く北海道でも大好きな道の1つです。
ただし自転車で来る場所ではありません。(個人の感想です)

20180622-IMG_0315
頂上が駐車場になっており、車を止めて外に出ればこの景色!
眼下には日本一の広さを誇る広大な牧場と、その先にはさらに十勝平野が広がっています。
これはフルサイズ換算24mmという広角で撮影していますが全然収まりません。

広大な高原で悠々自適に生活する牛たち

そしてここは広大な牧場。
横に目を向ければ牛が悠々と草を食んでいます。

20180622-IMG_0325
こんだけ広いとストレスとかほとんどないんだろうなー。うらやましい。

20180622-IMG_0327
何見てんだよ。

20180622-IMG_0336
一応柵があり、人が散策できる場所と牛が暮らしているスペースはわかれています。

眼下に十勝平野を見渡す大パノラマ!

20180622-IMG_0749-HDR
16mmで撮影。
かなり広く撮影できているもののこれでも全然収まり切りません。
もう広大過ぎて普通のカメラでは無理ですね!

天気が芳しくないのが残念でなりません。。
これ青空だったら最高に気持ちがいいんだけどなー。

20180622-IMG_0755-HDR
それでも解放感がすごい。
本州と比べて空がすごく広く、そして近いような気がします。
手を伸ばせば雲も掴めそう・・・ともうすぐアラフォーのおっさんが言うと鳥肌が立ちそうな言葉も自然と出てきてしまうというものです。

いやでも本当に空が広くて近くないですか?
こんな空は日本だと北海道ぐらいじゃないですかね。

20180622-IMG_0788-HDR
魚眼レンズで撮影してもまだ収まりおきらん!

20180622-IMG_0796-HDR
高原にはこんなもんも置いてあります。動かないものの乗れますよ。

別に何があるというわけではないのですが、広大な北海道を存分に感じることができるナイタイ高原は、十勝に来たらぜひ行ってみることをお勧めします。無料だしね!

なお当時は何やら工事?をしていたのですが、ちょっと調べたところ2019年6月、ナイタイ高原頂上にナイタイテラスなるものが完成したそうです。
前からドリンクやソフトクリームを売っている売店はありましたが、それがめっちゃグレードアップした施設のようです。

HPみたらとんでもなく綺麗で、さらに相も変わらず入場無料だそうです。(2020年9月現在)
全面ガラス張りで景色は最高、しかもカフェではナイタイ高原で育った和牛を使用したローストビーフ丼やロコモコがいただけます!!

全面ガラス張りのテラスで、広大な高原と草をはむ牛さんを見ながら食べる食事はいかがでしょうか。

ぼくが行った時にはそんなものはなかったので、高原風景を楽しんだら移動です。
6月の北海道ってね、寒いんですよ。。。特にナイタイ高原はこれで結構標高あるし風強くてきつい。。

富良野の有名なラベンダー畑へ

十分ナイタイ高原を楽しんだので、次は富良野まで一気に移動します!

富良野と言えばラベンダー(と北の国から)が有名です。
今回は時期が少し微妙ではあるものの、富良野のラベンダー畑に行ってみようと思います。

狩勝峠を超える

まずナイタイ高原から富良野へ行くためにはどこかの峠を越える必要があります。
一番メジャーなのが狩勝峠です。

狩勝峠は名前のとおり、十勝地方石狩地方をぶった切る峠です。
北海道の主要峠ってこんな感じの名前が多いみたいです。
初日の日勝峠(日高+十勝)もそうですし塩狩峠(天塩+石狩)ですね。
これは昔の北海道の地方名とか国名?が由来らしく、現在の地方とは少しだけ違うみたいですね。

20180622-IMG_0799
ナイタイ高原からほどなくしてある道の駅。
ぼくは道の駅マニアなので見かけると基本的にすべて寄ります。

20180622-IMG_0803
ナイタイ高原から車で約1時間30分で狩勝峠の頂上に到着です。
車であれば全然遠いイメージがなかったのですが、ちゃんと調べると72kmとかありますねw
本当、北海道って距離感覚が本州のそれと違い過ぎてマヒしてきます。

20180622-IMG_0802
狩勝峠からの眺めもなかなかの絶景です。
ただここが真価を発揮するのは紅葉の時期ですね。

無料の駐車場はもちろんドライブインもあるので、休憩がてら立ち寄ってみることをお勧めします。
ナイタイ行ってなければ感動するレベルの景色だと思います!

どこもかしこも70km離れてるじゃねーか!

狩勝峠の展望台から次の目的地まではさらに車で1時間30分。
距離にして約70kmです。

・・・そろそろ突っ込み待ちかよって言うね。全部70kmじゃねーか!ってね。
いちいち距離がおかしいですよね。北海道は一体どうなっているのでしょうか。

そしてここも例にもれず距離ほどしんどくないです。割とすぐ着いちゃいます。
北海道は一体どうなっているのでしょうか。。

ラベンダー畑と言えばここ、ファーム富田へ!

20180622-IMG_0344
そしてようやくファーム富田に到着です。
入口やらなんやらの写真も撮ったつもりだったのですが残っていませんでした。おかしいな。。
なのでいきなりラベンダーの写真です。

見ていただければわかると思いますが・・・微妙ですよね。。
ただ晴れ間が見えてきたのはうれしいです!

20180622-IMG_0811
これですよ、これ。
ラベンダー畑というかぱっと見ネギ畑みたいですよね。見たことないけど。

20180622-IMG_0814
それでもね、近くで見ると結構綺麗なんですよ。
遠めだとただのネギですが、近づけはしっかりラベンダーしています。

20180622-IMG_0818
女子力全開のぽわーっとした写真も。

他にもパシャパシャ撮りましたが、見返すとどれも似たような写真でした。。
まぁぼくは花というものにあまり興味がないので仕方ないですかね。

だったら何しに行ったんだよって話ですが、一回行ってみたかったのです、あの有名なファーム富田に!
来れただけで満足です!

北海道屈指の観光スポット、美瑛へ

ファーム富田を楽しんだ後は、今日の目的地である美瑛へ向かいます。

富良野・美瑛は北海道の中でも屈指の観光スポットです。
その中でも美瑛は数多くの絶景や絵になる風景が存在する、めちゃくちゃ人気があるエリアです。
富良野・美瑛だけのために北海道に来る人もたーくさんいますね。

個人的には北海道の良さは道東にあり、と思っている人間なのですが、美瑛はやっぱいいです。

今日は時間がないので1か所だけ観光し、明日1日がっつり美瑛観光しようと思います。
というか今日アホみたいな移動ばかりでまともに飯食う時間もありませんでした。。。

青い池へ

ファーム富田から本日唯一行くスポットまではおよそ30kmほど。
なのでまたお約束通り70km・・・とはなりませんでした!よかった!

30kmって別にそこまで近くはないのですが、北海道ではすぐそこまで、という距離です。
最もファーム富田から山を越えるのでちょっとめんどくさいかもしれませんが。

さてみなさま、美瑛にある青い池という場所をご存じでしょうか?
Apple社、Macの壁紙にも選ばれた有名な場所です。

今でこそ美瑛は世界的にも有名な観光スポットとなりましたが、そのきっかけというか立役者になったのが、この青い池ななんだそうです。

青い池というのは正式名称ではないのですが、元々特に名前はないようで、今では青い池、もしくは地名から白金青い池と呼ばれています。

ここは駐車場含めて無料で観光することができます。
それもあり休日はすさまじい人なので、できれば早朝とかに行けるとベストだと思います。

と思ったのですが、つい先日知人が青い池に行ったところ、駐車場が500円になっていたそうです。
まぁこれだけの観光スポットだと維持費もばかにならないと思うので、有料化は当然かなと思います。


青い池に到着!その青さは・・・?

本当は青い池に来る前に今日の宿泊地でチェックインを済ませてから来ました。
そのため正確な時間はわかりませんが、ファーム富田から1時間は掛からないかと思います。

駐車場に車を止めて青い池へ。
この時点で18時ぐらいと遅く、また平日ということもありほかに観光客はほぼ居ませんでした。

歩くこと数分で

20180622-IMG_0386
着きました!青い池です!!

20180622-IMG_0388

青・・・というよりは少しコバルトグリーンのような色ですね。
そして色もそこまでしっかり出ていないですね。。。

ここ青い池は毎日のように色が違うことで有名なんです。
なのでびっくりするほど青いときもあればこのようにグリーン寄りのことも、またほぼ色がないような状態の場合もあるそうです。

これはほぼ運なのですが、雪融け水が多く流れ込む春は、このようにグリーンになることが多いらしいです。
今は6月ですが・・・まぁ北海道の春は遅いので、そういうことなのかもしれないです。。

そしてここ最近雨が続いていたのであまり色が出ていないんじゃないかなーと思います。
仕方ないですがちょっと残念ですね。。。

20180622-IMG_0396
このように池の周りは遊歩道が整備されているため気軽に散策できます。
カラマツ樹林帯の中を歩く横を見れば青い池・・・・という理想的なシチュエーションですが、虫も多いので気を付けてください、北海道の課はマジでモンスターですよ。

20180622-IMG_0870
色は緑掛かってはいますし薄いですが、見てください、この鏡のような湖面を!

今日はベタ凪のためこのような美しいリフレクションをみることができました。
これ晴れてたらもっとすごい景色になってたんだろうなー・・・。

20180622-IMG_0867
マジで鏡です。
枯れたカラマツがとても幻想的に映ります。
これは人気出るのもわかるよなー。

100%のコンディションではなかったかもしれませんが、それでもこれだけ綺麗な景色を見ることができます。
富良野・美瑛エリアに観光に来る方・・・でここに行かない方は少ないかもしれませんが、おすすめですのでぜひ一度来てみてください!

白金温泉で一泊

本日は青い池からほど近い白金温泉という温泉街に宿泊します。
十勝連邦の山麓に位置する温泉地が「びえい白金温泉」だそうです。

以前来たときは日帰り入浴を楽しみましたが、今回はゆっくり一泊していこうと思います。

本日の宿は温泉ゲストハウス、美瑛白金の湯!

20180622-IMG_0862
ただお高い旅館にはなかなか泊まれないので、今回は温泉ゲストハウス、美瑛白金の湯に泊まります!

ゲストハウスと言っても宿はしっかりとした温泉付きの民宿のような形態です。
源泉かけ流しの露天風呂がついた、源泉に近い宿で温質に定評がある宿なんだそうな。
写真のとおり日帰り入浴もやっています。

ここでゆっくりしたいのですが、白金温泉郷にはお店がほとんどありません。
飲食店はもちろんコンビニ等もないので、宿で夕食が出ない場合は自力で何とかするしかありません。
当然ゲストハウスなので夕食はありませんので、まずは美瑛の町まで行き食料と酒を調達します。

白金温泉からコンビニまではすごく遠い

20180622-IMG_0421
近くのお店まで案外遠くてですね、宿から美瑛まで凡そ20kmもあります。往復40km。
最寄りのコンビニ(セイコーマート)がこれですよ・・・。スーパーも似たようなもんです。

ちょっとコンビニ行ってくる!
が買い物込みで車で往復1時間。
これが北海道という場所です。。。

20180622-IMG_0433
夕陽がとても綺麗なのですが、これは行きに撮った写真。
つまり帰りは真っ暗でした。
北海道はいつ鹿が飛び出し来るかわからないので、夜の運転は結構怖いのです。

源泉かけ流しの温泉に浸かって運転の疲れを癒す!

20180623-2018-06-23 08.20.34
それでも宿に着けば源泉かけ流しの温泉が待っています!
貸し切りでしたので写真撮らせていただきました。

ゲストハウスですので、そんなに広くないし綺麗な温泉施設というわけではありません。
でもどうですかこれ。趣があっていいですねー。

20180623-2018-06-23 08.21.28
先ほどが内湯でこちらが露天風呂。

露天風呂があるといいですねぇ・・・いくらでも入ってられます。
一日の疲れも取れるってもんです。。

お部屋も広い和室で文句なし。
安いし温泉入れるし青い池近いしで文句なし!

ゲストハウスなのである程度ほかのお客さんとの接触もありますが、部屋は普通の民宿の和室です。
談話室に行かなければ気を使う必要もありませんので、あまりゲストハウス慣れしていない人にもお勧めできるかなと思いました。

ただそれでもゲストハウスには変わりがないので、他人と接触せずプライベートを満喫したいという人にとっては微妙かな、という感じです。

さいごに

今日行ったナイタイ高原牧場、ファーム富田、青い池はどれも富良野・美瑛エリアに来たら鉄板と言われている観光スポットです。
有名なので人も多いですが、有名になるには理由があります。
本当に一度は訪れてほしい場所です。


明日はレンタカーで1日美瑛を周り旭川まで移動します。
翌日の記事はこちらです。





本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


んじゃまたw


にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村