どうも、ゆーじろーです。

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美瑛名物の丘を巡ります。

北海道3日目です。
この日は1日かけて美瑛の丘を巡ります。
美瑛と言えば丘巡り。丘巡りと言えば美瑛です。

本日はドラマやCM等のロケ地が数多くある美瑛の丘をレンタカーで周ります!

前日の記事はこちらです。




丘を巡る前にまずは滝!

まず朝起きて朝風呂を浴びます。
普通のお風呂だけならそんな気になりませんが、大浴場、特に温泉だと朝少し早く起きても入りたいと思いますよね。温泉宿の醍醐味です。

朝風呂を浴びてゲストハウスをチェックアウト。
今日は美瑛の丘を巡ります!

が、その前にまずは昨日も見た青い池と、その近くにある滝を見に行きます!

01. 白ひげの滝

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チェックアウトはしましたが、最初の目的地である白ひげの滝はゲストハウスから徒歩圏内です。
なので車は置かせてもらい歩いて向かいます。

というか白ひげの滝は白金温泉郷の中にあると言っても過言ではないので、宿泊場所によっては一瞬で行くことができると思います。
今回泊まったゲストハウス少しだけ離れていますが、それでも400m程度です。

今日はいい天気ですねー。
この天気がずっと持てばいいのですが。。。

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到着です。
この橋の上から滝を見ることになります。

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これが白ひげの滝
先ほどの橋から見下ろした形です。

白ひげの滝は十勝岳連峰の地下水が溶岩層の割れ目から湧き出してできた滝だそうです。
このように地下水が岩の割れ目等からから湧き出してできた滝のことを「潜流瀑(せんりゅうばく)」というらしく、日本ではとても珍しい種類の滝なんだそうです。

北海道ではここ以外にフレペの滝という知床にある滝が潜流瀑だそうです。
フレペの滝はクルーズ船に乗ると真正面から見れていいですよ!

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そんな珍しい白ひげの滝ですが、ここはさらにコバルトブルーの美瑛川に白いひげのコントラストが美しすぎる、美瑛でも屈指の観光スポット!
・・・らしいのですが、ブルーというか半分濁ってますね。。

本当は青い池のようにコバルトブルーの川なんだそうです。
雨で濁っちゃったかなー。。

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景色はとんでもなく素晴らしいです。

色が少し残念な白ひげの滝を後にし、いざ美瑛の丘・・・の前に、もう一か所だけ寄り道します。

02. 青い池

20180623-IMG_0459はい、青い池です。
こちらはボチボチの青さです。

天気もいいし昨日よりいいんじゃない!?
と思ったのですが。。。

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この日はすぐに風が吹いてしまいました。

色もさることながら鏡のような湖面に映る朽ち果てたカラマツがとてもいいのですが、こうなってはリフレクションは望めません。

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こうなっちゃうとちょっと残念ですね。

ここはとても神秘的で美しい場所なのですが、

・水の色が青い
・天気がいい(ただの快晴ではなく雲があるとなおよい)
・無風

という条件が揃わないと完璧な景色を見ることは難しい場所なんですよね。。

まぁ自然相手に完璧ってなんやねんって話なので、あんま写真とか見過ぎずにただ来てその日の景色を最大限楽しめばいいんじゃないかなと思います。
予習は大事だけどし過ぎてもつまらなくなりますね。

ちなみに晴れがいいとは書きましたけど、ここは冬の雪が積もっているときも至高です。
なかなか来るのは難しいと思いますが、ぼくも1回行ってみたいなーと思ってます。

丘の町、美瑛へ

それでは今日のメインである美瑛の丘巡りに行こうと思います!

03. 北西の丘展望公園?

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一発目は北西の丘展望公園?へ行きます。

「?」と書いているのは、正直自信ないからです。。。
というのも特に行こうと思っていた場所ではないのですが、確か地図を眺めてて行きやすそうだったのでちょろっと寄ってみた場所なのです。(失礼)

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上から眺めるとこんな感じ。
時期がいいと一面花畑で綺麗な場所だと思います。
今回はちょっと時季外れですかね。。

というか今更ですが、ここにしてもファーム富田にしても、ちょっと花の時期と外れてしまってますね。
富良野・美瑛は有名な花畑が多いので、たくさんの花に囲まれたい!という人はもう少し時期をずらし、可能であれば開花情報を確認の上行ってみてください。

では次へ。

04. ぜるぶの丘

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次に向かうのはぜるぶの丘です。
ここもラベンダーやひまわりを中心とした花畑が綺麗な場所ですが残念ながら時期がずれています!
ラベンダーもひまわりもまだです!早すぎました!

まぁぼくそんなに花畑興味ないのでいいんですけどね。。
でもせっかく富良野や美瑛の花畑回っているんだから、そりゃー咲いてないより咲いてるほうがいいですよ。。

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花もね、まったく咲いていないというわけではないのです。
このようにすこーしだけ咲いてはいます。
・・・緑とそれ以外の比率はどんなもんでしょうかね。。

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ここぜるぶの丘ではバギーに乗ることができます。

バギーって珍しいですよね。
満開の花畑の中をバギーで走ったら気持ちいでしょうねー。

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乗るとこんな感じです。
当たり前ですがバギーは四輪なので転倒の心配もほぼないし、ゆっくり見て回れそうですね。

05. ケンとメリーの木 

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ぜるぶの丘の横にある有名なケンとメリーの木です。品種はポプラの木。
昔日産のスカイラインのCMの撮影地となった場所で、CMに出てきた登場人物の名前から取ったそうです。

美瑛では〇〇の木という観光スポットがたくさんあり、ここもその一つです。
ちなみにぜるぶの丘のお土産屋?で何か買うと、ケンとメリーの木と一緒に撮影できる場所に入ることができたような記憶があります。

そうでない場合は道路から見ることになりますが、ご覧の通りただの道路ですので、ちゃんとマナーを守って観光するようにしたいですね。

06. パッチワークの路

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先ほどのケンとメリーの木を、畑を挟んで撮った一枚。
寄ってみるよりもある程度離れてみたほうが映えますね。

というかこの景色の素晴らしさたるや。。
雪が残る十勝連峰をバックに一本だけ佇むケンとメリーの木。
手前には北海道・・・というか美瑛らしい区画わけされた畑。

街から数分ドライブしているだけでこんな景色が見れるんだから、美瑛のポテンシャルはとんでもないですね。

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この辺りはパッチワークの路と呼ばれています。

だだっ広い畑ですが、しっかり区画わけがされており、今はまだ時期が早いためどこも緑や土色ですが、区画ごとに植えられている種類が違うため色とりどりのカラフルな道となるからだそうです。
この写真もしっかり3色になってますからね。

それぞれ違う花が咲いたらとんでもないことになりそうです。

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しかも観光地にしようとして作り出したわけではないってのがまたすごいですよね。
それ故に人気が出てしまい観光客が急増した結果、美瑛では色々な問題もあるのですが。。。

07. セブンスターの木

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次に向かったのは美瑛でもトップレベルで有名なスポット、セブンスターの木です。
名前のとおり、セブンスターというたばこのパッケージに採用されたことからそう呼ばれています。
先ほどのパッチワークの路の中にあります。

広大な畑の中にポツンと一本だけ佇む柏の木が北海道らしいということで人気のスポットです。

確かにいいのですが、ここは雪が積もった時期に来るととんでもなくよさそうです。
周り一面雪景色で、本当にこの木以外何もない幻想的な風景を見ることができます。

個人的にはセブンスターの木より、そのすぐ横にあるシラカバの並木のほうが好きです。


20180623-IMG_0914これです
特に名前はないようなのですが、こちらも広大な畑の中に一列にならぶシラカバの並木がとても印象的です。

このシラカバはセブンスターの木から道を挟んだ反対側にあるのでとても近いです。
というか数歩、とまでは言いませんが数十歩です。
むしろセブンスターの木の写真を撮った場所がシラカバの前です。

どちらが好きかは好みの問題ですが、とても絵になる場所ですし無料かつ広めの駐車場も完備されていますので、ぜひ来てみてください!

もちろん、ここに限らず写真撮影はマナーを守って。

08. 親子の木

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こちらもパッチワークの路になる親子の木です。
もはや書くまでもないかもしれませんが、広大な畑の中にポツンと佇む木が印象的です。

恋人の木とか夫婦の木ではなく親子の木という名前なのは、もちろん親と子の姿のようだからです。
この写真だと少し遠くてわかりずらいので拡大してみましょう。


20180623-IMG_0570-2真ん中に細い木があります。まるで子供みたいですね。
はい、完全に親子です。

09. マイルドセブンの丘(伐採済み)

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次はマイルドセブンの丘です。
今は亡きマイルドセブンというたばこのCMが撮影されたことからそう呼ばれています。
ちなみにマイルドセブンは亡くなりましたが、転生して今はメビウスという名前で元気にやってます。

ここ、本当は隙間なくびっしりとカラマツの木が立ち並ぶポイントだったのですが、僕たちが来た数か月前に伐採されてしまったそうです。

なぜ伐採されたかは公式では発表がないため憶測を呼んでいますが、真相はわかりません。

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それでもいい場所だと思います。
ただここは駐車場はなく、数台駐車できるスペースがあるだけなので観光する場合はご配慮をお願いします。


10. ジェットコースターの路

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本日最後の観光スポットはここ、ジェットコースターの路です!
なぜそう呼ばれているかは見てのとおり。

一気に下って一気に登る直線道路がまるでジェットコースターみたいですね。

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この道をジェットコースターのように走ってみると、特に二輪だとめちゃくちゃ楽しいと思いますよ!

・・・当たり前ですがスピード違反はNGですし、急停止はもちろん急旋回とかしたらダメです。

なおここは上富良野という地域で美瑛からは結構離れており、どちらかというとファーム富田から美瑛に行く際に寄り道するような場所になります。
ぼくたちは時間の都合上昨日行けなかったため今日行きました。

目的地である旭川とは真逆に位置しているのですが・・・まぁ仕方ない。


本日の観光終了、旭川へ

というわけで、これにて本日の観光はすべて終了。
宿泊地である旭川へ向かいます。

道の駅に寄ったぐらいで、ほかには特に寄り道せず旭川の中心街へ。
ビジネスホテルにチェックイン後、本日の最終目的地へ!


道央来たならここは行け!ジンギスカンの老舗、成吉思汗 大黒屋へ!

さて、これからが今日のハイライト。
旭川と言えば旭川ラーメンが有名かなと思うのですが、個人的に旭川に来たらジンギスカンです。

いやいや北海道ならどこでもジンギスカンはうまいでしょ、と思うかもしれませんが、旭川は別格です。
北海道では各地でジンギスカンを食べてきましたが、ここのジンギスカンはマジでうめーから。

このジンギスカンがこの旅で2番目に楽しみでした。

念願の大黒屋へ!

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こちらが成吉思汗 大黒屋です。
五丁目支店とありますが、現在はここ一店舗のみのため実質本店となります。

余談ですが、みなさまは成吉思汗って読めますか?
ぼくは今でこそ読めますが、最初ここに来たときは恥ずかしながら読めなかった気がします。。。

ここはとんでもない大行列になるお店なので、行ってもすぐには入れません。
この日はまずお店に行き整理券を貰い、一度酒を買ってからホテルに戻り、晩酌をしてから向かいました。

全てを超越した絶品の生ラム!これを食べれば優勝間違いなし!

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時間になりお店に行き、店内で少し待ってやっと席に通されました。

ビール片手にお肉の到着を待ちます。
ジンギスカンと言えばこのドーム型のお鍋ですよね。

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こちらがメニュー。
まず生ラム成吉思汗がベースとなっていて、そのほか好みで注文する形になるかと思います。

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じゅううううううううううううう!
もうこの写真だけでビール飲めますね!(飲んでます)

これが先ほども書きました大黒屋の看板メニュー、生ラム成吉思汗です。

一般的なジンギスカンというとタレに付け込んだ味付きのお肉を思い浮かべると思いますが、大黒屋のお肉は違います。見てのとおり味付け一切なしの生ラム肉です!

ラム肉、というか羊のお肉というのは臭みや独特な癖があるため、タレに付け込むことで臭いを消すのが一般的です。あとはお肉自体が柔らかくなるという効果もありますね。


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しかし大黒屋の生ラムにはそんな小細工は一切不要!

こんなに肉厚なのに臭みは一切ナシ!
そしてめちゃくちゃ柔らかくてジューシー!

羊の癖はもちろんありますが、一般的なラム肉と比べるともう雲泥の差です!
ラム肉ってこんなに美味しいんだ、ということを知ることができます。

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新鮮な生ラムだからレアでいただきます。
ビールに合うのはもちろん、米にもよく合う。
ぼくは焼肉なんかに行くと米は一切食べずに永遠と飲んでいるような人間なのですが、もう米を頼まざるを得なかったです。

大黒屋特性の秘伝ダレにくぐらせたラム肉がもう絶品!

表現として正しいかはわかりませんが、米が溶ける。

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たれもうまい。
もちろん塩だけで食うのも美味。
だけどこれだけは試していただきたい。

ニ ン ニ ク 乗 せ

これ本当にうまかったです。
ラム特有のクセにニンニクの香りが最高にマッチします!

マジで米泥棒!
普通の焼肉では味わえない最強の組み合わせです!


旭川に来たらぜひ一度は味わって頂きたい大黒屋のジンギスカン。
本当にお勧めです!

大黒屋については別の記事で詳細をまとめていますのでこちらもぜひ!




さいごに

美瑛の丘巡りに旭川のジンギスカンと、道央に旅行に来たら絶対おすすめしたい観光スポットと名物を堪能した一日でした。
これに旭山動物園をぶち込んだら主要なスポットは網羅したと言っても過言ではないと思います。

特に大黒屋のジンギスカンね!

旭川(というか道民?)の方はわざわざ大黒屋にはいかずに焼肉屋でジンギスカンを頼む、という話はちょこちょこ聞きますが、ぼくたちは観光客です。道民ではありません。

胸を張って行きましょう!
観光客が観光スポットに行くのは至極当然なことなのです!

マジでうまいよ大黒屋。
行けば優勝間違いなしだから!

明日は旭川の名物その2.旭川ラーメンを食べて札幌に戻ります。
翌日の記事はこちらです。




本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


んじゃまたw


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