どうも、ゆーじろーです。

20180107-IMG_0171-HDR絶景の白川郷!

前回までは青春18きっぷで四国一周をした旅行記を書きました。



この時青春18きっぷを6回使用しました。

青春18きっぷは1枚で5回分(5日分)使用可能です。
なので現状1枚使い切り2枚目が残り4回分、という感じです。

この残り4回分を消費するために、四国一周の3日後に飛騨地方に旅行に行ってきました!
今回はその様子を書いていこうと思います。

3日分をまとめて書くため写真が多く長くなりますがご了承いただければと思います。

中央線で高山駅を目指す

今回の旅は当時の彼女とふたり旅です。
当時の彼女というか現在の嫁です。

行先は飛騨地方。
嫁が白川郷に行ったことがないということでここを目的地としました。
ついで?に温泉入りたいので近場の下呂温泉へ。

神奈川から白川郷へアクセスがいい高山駅へ行くには通常名古屋まで新幹線で行き、そこから乗り換えて高山を目指すか高速バスで一気に行くか、とかになるかなと思います。

しかし今回は青春18きっぷの旅なので選択肢は大きく二つ。

①:JR東海道で名古屋を経由し岐阜駅まで行き、JR高山線で高山を目指す
②:JR中央線で塩尻を経由し多治見まで行き、JR太多線、高山線で高山を目指す

普通は①になるのですが、東海道は乗り飽きているうえに静岡が長すぎてイヤになるので②にしました。

以前も青春18きっぷで中央線ほぼ制覇の旅なんてのをやりましたが、ルート的にほぼ同じ感じです。



高山まで10時間近く掛かるけど嫁は耐えれるのでしょうか。。

塩尻駅の日本一狭い駅そば店で美味しいそばを食べる

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写真は全くないのですが、当時の最寄り駅である武蔵中原という川崎の駅からJR南武線で立川へ。
立川から中央線に乗り換えて一気に長野県の塩尻駅まで移動しました。

写真がないので一瞬ですが4時間半ぐらいかかってます。
丁度お昼時で待ち時間も結構あるのでここで昼食を頂きます。

中央線ほぼ制覇の旅行記でも書きましたが、塩尻駅には日本一狭い駅そば店があります。

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入口がこれ。
人ひとり通るので精一杯です。

ここは駅のホームにある入口ですが、改札を出た待合室にもカウンターがあり、そちらはもっと広いです。

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上の扉をくぐった店内がこれ。
大人二人しか入れません。こりゃ確かに日本一狭いですわ。。

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待合室側のカウンターは4人ぐらい?食べるスペースがあります。
ただこれでも4人ぐらいなので、混雑している場合は待合室で食べたりその辺で立ち食いすることになります。

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今回はきのこそばに山菜的なものをトッピングしてみました。
THE・長野のそばって感じですね!

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具は大振りでしっかりしており味もうまい!

塩尻駅に来たらぜひ一度この日本一狭いそばで食べてみてください!

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一番になりつつ高山駅を目指す。

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そして一気にワープ!
高山駅に到着です。もう真っ暗。そして雪も積もってますね。

一度ホテルにチェックインしてから近くの居酒屋へ。
移動するか飯食うかしかしてないな。。

岐阜の名物をいただく

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こちらは岐阜県の名物、漬物ステーキ
漬物を炒めて卵でとじただけ?の一品です。

これが酒が進んで最高のアテなのです。
簡単なので家でもできるのがうれしいですね!

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そして岐阜というか飛騨地方の名物と言えば飛騨牛が有名ですが個人的にこれ。朴葉味噌です。
これは知っている方も多いかもですね。

枯朴葉というでっかい枯葉の上に味噌と薬味、茸をはじめ地産のものをのせ焼いて食べる郷土料理です。
これが信じられないぐらい酒が進むんですよ。。漬物ステーキが裸足で逃げるぐらい。

他にも色々と飲み食いし、移動と食だけの一日目が終了。

ちなみに10時間近い電車旅を終えた嫁、耐えれはしたもののもうやりたくないと言っていました。
そりゃそーだ。

絶景の白川郷へ

早朝8:00に高山駅にある高山濃飛バスセンターへ。
ここからバスで白川郷を目指します。

高山駅から白川郷まではバスで往復4,600円。
色んなバス会社がバスを出しており、基本的に予約制ではありますが飛込でも行けるときは行けます。

現在はコロナで運休だらけみたいですので、もし行かれる場合は必ず公式HPをご確認ください。

バスに揺られること約1時間で白川郷に到着。
前回白川郷に行った際の記事にも書きましたが、バスにはトイレがついていないため腹痛が心配でひやひやしていました。。

本気でトイレが心配過ぎて道中の写真は一枚もありません。

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白川郷に到着。
前回と違い雪が結構積もってます!

それでも日本有数の豪雪地帯なので少ないほうですかね。

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白川郷は上から眺める景色が有名なのですが、雪がすごかったのでシャトルバスに乗って行こうと思います。
ぼく一人なら歩きますが今回はふたりなので。

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上に着きカメラや三脚をいじくるゆーじろー。
このころはまだ白髪なかったんだな・・・今マジで白髪だらけでかなり老けてしまいましたよ。。。

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ここからの眺めがこちらです。

合掌造りの屋根に積もった雪がとてもいい!

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ここでの暮らしは想像を絶するほど大変だとは思うのですが、のんきな観光客である自分はこんな山奥の集落で厚く積もった雪茅葺屋根を見れて、このまま残ってくれていてよかったなーと思うわけです。

できれば夜のライトアップされた白川郷も見てみたいですね。
コロナが収束?して子供が分別付いた頃にまた来ようと思います。


その後は下に降り、集落内を散策していきます。

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白川郷にはこんな感じの用水路がたくさんあるのですが、この中にマスかな?トラウト系の魚が泳いでいます。





20180107-IMG_0208こんな感じ。マスっていうか、ニジマスですね。
なんでこんなところに。。

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白川郷には実際に中に入れる家がいくつかあります。
が、今回は入りませんでした!

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分厚い茅葺屋根。


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雪かきをしていました。
ここに限らず雪国の雪かきは想像を絶するしんどさですよねきっと・・・やったことはありませんがぼくには絶対無理です。。。

この後は白川郷の写真をツラツラ貼って行こうと思います。

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たっぷり2時間ほど白川郷の街並みを楽しみました!
前回は雪が少なかったのですが今日はたくさん積もっていて最高でした!

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ぼちぼちバス乗り場へ戻ります。
この橋はであい橋というのですが、見た目通りツルッツル!

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であい橋からの景色もいい感じです。

20180107-IMG_0319
ちなみに前回出合橋から取った写真がこれ。
雪はどこへ。。

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渡り切って橋を振り返るととんでもないことになってました。。
今流行りの三密!と思ったけど密閉じゃないので二密ですね。

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合掌造り以外もすごい絶景。

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飛騨牛コロッケとシュワシュワの麦茶で一服。

これにて白川郷見学は終了です。
前回と違いしっかり雪が積もっていたのですごく見ごたえがありました!

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再びバスに乗り高山駅へ戻ります。
次はぜひ泊りで来て、夜の白川郷を見てみたいと思います!

さっさとコロナどうにかなれ。

高山で飛騨名物を食い倒れ!

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高山駅に到着。

本日はこの後下呂温泉に移動する予定ですが、まだ時間があるため高山の古い町並を観光します!

古い町並で飛騨牛をいただく

観光と言いましたが、アレです。食べます。腹減った。

白川郷でも飛騨牛のコロッケを食べましたが、あーいうのは別に飛騨牛じゃなくてもうまいんです。
飛騨牛である必要性はそこまで大きくはありません。

飛騨牛食べるってんだから、ちゃんとした肉っぽいものを食べましょうよ、と。

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そういう時に超絶オススメなのがこれ、飛騨牛にぎり寿しです!!
飛騨こって牛というお店です。

前も食べましたがこれマジでうまい。
よくある観光客狙いのお店ですが味は間違いないです。

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三種盛り900円。塩と生姜醤油、軍艦の盛り合わせで、下の白いものはえびせんです。

これがもうほんっとうにうまい!!
軍艦もしょうが醤油もいいけど塩でいただく寿司のなんとうまいことか。
生に近い炙っただけの飛騨牛の赤身は噛めば噛むほど旨みが溢れてきます。
4~5等級の赤身の旨味が濃い部位を使っているそうですが、納得。これはうまい。

上は昔の記事のコピペなのですが、数年たった今でも感想は全く同じでした。
本当にうまいです。

高山に来たらぜひ食べてみてください!


20180107-2018-01-07 13.58.09しかし寿司3貫では腹は膨れないので、次は飛騨牛の肉まん!
ということで
喜八郎というお店で牛まんを頂きます。お値段は強気の500円。

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あっつあつの牛まんを割ると中には甘辛く味付けされた飛騨牛、ゴボウ、しいたけ等が詰まっています。
値段が強気なだけに飛騨牛はケチらずたっぷり入っていて旨い!
ビールが進みます。

肉まんは初めて食べましたが、これはなかなかにうまかったです!
あと10個ぐらい食べれますが、次のアレが食べられなくなるので1個で退散です。

肉まんを諦めて向かうのは、高山(飛騨地方)と言えばのアレ!
色々あるかと思いますが、個人的にコレは外せない!前回は外したけど!

高山ラーメンです!

高山ラーメンって?

高山ラーメンとは鶏がらベースの醤油味に細めのちぢれ麺が特徴のラーメンだそうです。
特にスープは通常出汁とカエシ(醤油ダレ)を別々に作ってどんぶり内で混ぜる、というのが普通ですが、高山ラーメンは最初から混ぜて作るんだそうです。
そうするとどうなるかはよくわかりません。

元々そこまで全国的に有名なご当地ラーメンではなかったと思うのですが、「君の名は。」という映画内で主人公たちが食べていたことで一躍有名になったみたいです。
カップラーメンにもなってましたね。

関係ないですが、君の名は。のモデルになったのがここ飛騨地方(あと東京)なので、ここら辺は君の名は。関連の聖地がいくつかあり、実は僕も行きたかったのですが・・・ちょっと時間の都合と一人ではないということで断念しました。。

高山ラーメンの老舗、豆天狗へ

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色々調べた結果、今回はこちらの豆天狗 本店さんに来てみました。
※こちらのお店は旧店舗で現在は別の場所に移転されたそうです。

高山ラーメンの有名な老舗で昭和23年創業だそうです。

14時半ぐらいに到着したのですが、数人ではあるものの外待ちがありました。
人気店なんですねー。
それでもあまり待たずに入店できました。

メニューは基本的に中華そばとつけ麺の2種類。
それぞれ大盛やチャーシュー麺、味玉入りがありますがベースは2種類のみです。

今回は色々と買い食いしたので普通の中華そばにしました。

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中華そば 700円(現在は750円みたいです)

結構濃い色のスープですね。
ただ見た目とは裏腹に全然濃くはありません。

丼ぶりのフチを見るとわかりますが、結構魚介が効いた和風の醤油スープで、濃いどころかむしろ優しく深みのあるスープです。

具はチャーシュー、メンマ、ネギとシンプル。
チャーシューはしっかりとした味と歯ごたえで食べ応えがあります。

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ちぢれ麺はスープとしっかり絡んで口に運んでくれます。

誰でも食べやすい味付けながら深みがありとても美味しいラーメンでした。

白川郷の拠点にもなる高山。
もし来た際にはぜひ高山ラーメンを一度食べてみてください!

下呂温泉に一泊

高山ラーメンを食べた後はJR高山線で下呂駅まで。
今夜は下呂温泉で一泊します。

と言っても特に写真はありませんが。。
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宿で温泉を堪能した後は夕食。
食ってばっかだな。。

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飛騨ぎゅうううううううううううううううううううう!!!!

すごく美味しいのですが脂が苦手なのでこの量でも最後はきつかったです。。

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食後にブラっと一人で下呂の町をフラフラしてみました。
昔ながらの温泉街、という感じですね。

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街はそれなりに明るいのですが、街を離れると周りが暗いからか星はそれなりに見えました。
それなりに、ですが。

これにて2日目終了です。

3日目、帰る

3日目は帰るだけです。写真もほぼなし。
帰りは地獄の東海道です。

高山駅からJR高山線で岐阜まで行き、そこからは東海道に乗り換え。
いつもは名古屋で下車して何かしら食べるのですがこの日はスルーして帰ります。
豊橋で乗り継ぎ浜松まで移動。

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浜松で一旦下車して浜松餃子を食す。

みなさま、餃子と言えば浜松ですよ!
静岡出身のぼくが言うんだから間違いないです!
初めて食ったけど!

浜松からは地獄の東海道やってらんねーよ!
ということで新幹線で帰宅し終了です。

お疲れ様でした。

さいごに

駆け足で書き殴っていきましたが、終わってみれば結構な長文になってしまいました。。
いつかは夜の白川郷に行ってみたいのですが、いつになるやら。

コロナ的な意味でも、我が家の小さな怪獣的な意味でも。



本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


んじゃまたw


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