どうも、ゆーじろーです。

買っちゃった・・・・・。
今年の初め、こんな記事を書きました。
この記事の中で2021年の目標としてカメラを新調すると書きました。
2021年1月4日のことです。
翌日2021年1月5日、関東某所のとあるカメラ店から出た僕の右手には大きな袋が握られていました。
中にはあの、あのEOS R5が入っていました。。。
翌日ですよ、翌日。本当意味が分かりません。
値段を書くとドン引きされるのであえて書きませんが、とりあえず衝動買いしてました。
もちろん嫁には内緒です。(後日ばれました)
今回はキヤノンのEOS R5とはどんなカメラなのか、僕がなぜ購入したのかを書いてみようと思います。
なお同時期に発売されたEOS R6というカメラもかなり似た性能なので、この記事で書くことの8割ぐらいは共通しているんじゃないかなと思います。
大きな違いは画素数とそれに伴う高感度性能ぐらいです。
なのでR5だけではなくR6を検討している人にも参考になったら嬉しいです。
かなりの長文になりますが、興味のある方はどうぞ!
予約開始と同時に納期未定となり、3か月待ちが当たり前で当日予約したにもかかわらず年内に入手できないのでは?というような状態になったそうです。すげぇ。。
EOS R5は発売時点の実売価格が50万円前後です。(言っちゃった。。。)
普通に考えて素人が買うような値段のカメラではありません。
それなのになぜそんなに人気があるのか。
世間をにぎわせたEOS R5の特徴を簡単に箇条書きで書いてみます。
これ、カメラ興味ない方は意味不明だと思いますが、正直とんでもない化け物スペックなのです。
スチル用途(静止画撮影)に関してはもうこれ買えばだいたい何とかなると思います。
それでも素人が買うようなカメラの値段ではありません。
特に僕は結婚してから雀の涙のような小遣いで生きているので、こんな高価なもの早々買えません。
そんな僕が買ってしまったのには、それなりの理由があります。
それでは前振りがあまりにも長くなってしまいましたが、ここから僕がEOS R5買った理由について書いていこうと思います。
R5を購入した理由、それは子供の写真を綺麗に残したかったから
これです。これだけです。本当にこれだけなんです。
自分の子供の写真を綺麗に残すために、僕にはこのEOS R5が必要だったんです。
タイトルに7つと書いていますが、究極の理由はこれ1つです。
一応2011年から一眼レフカメラを使っていたみたいなのですが、その頃から対して成長していません。
これは謙遜とかではなく本当に、です。
しかもずっと風景を専門?に撮影してきたので、人物、特に動き回る子供なんて撮影自体不可能に近いです。
知識、経験、練習・・・どれも正解だと思います。
ただ僕が一番必要というか手っ取り早いのはこれだと思うんです。
い い 機 材
だって50万のカメラと5万のカメラ、どっちが簡単に綺麗な写真が撮れるかと言われたら、どう考えても50万のカメラなんです。例外はありますが。
高いカメラのほうがAFが優秀なのでピントが外れない。
高いカメラのほうが手振れ補正が強いのでブレない。
高いカメラのほうが連射速度が速いので決定的な瞬間を逃さない。
ほかにも色々ありますが、とにかくいいカメラ(高いカメラ)って失敗が少ないんです。
ただでさえ下手くそで失敗しやすいんだから、失敗する原因をいいカメラを使うことで極力減らせれば、手っ取り早く綺麗な写真を残せる可能性が上がるんです。

子供の成長は待ってくれません。練習してる暇なんてないんです。
昨日できなかったことが今日はできている、そんなことはいくらでもあります。
写真が下手くそなら機材の力に頼ったっていいと思うのです。
別に写真で生活しているわけでもないのだから。
これが僕が、EOS R5を買った理由です。
下手くそな僕は手っ取り早く機材の力で成功写真を増やすことにしました。
ここからは、そんな下手くそな僕が数あるカメラの中でなぜEOS R5を選択したか、タイトルにも書きました7つの理由を書いていこうと思います!
前提として僕が下手くそというのは前述のとおりですが、EOS R5を買うまではEOS Rという同じくキヤノンから出ているフルサイズミラーレス一眼を使用していました。
これが本当に本当に便利!
この6Dというカメラの測距点(フォーカスを選択できるポイント)が11点なのですが、Rは5655です。
何倍とか、もうそういう次元の話ではありません。
Rがすごいのもさることながら6Dのヤバさも際立ちますねw
※ちなみにR5は5940ですがこんなもんは誤差です。
この6Dでは動き回る子供をAFで綺麗に撮るのは、少なくとも僕の腕では不可能でした。
もちろん6Dで撮れる人もたくさんいます。僕が下手くそなだけです。
そのため2019年に、キヤノン初のフルサイズミラーレス一眼であるEOS Rを購入しました。
このカメラも瞳AF搭載しているので、ビックリするほど失敗は減りました。
それでもこのカメラはまだまだ発展途上だったようで、AFは結構な確率で迷うし外すし合ってないしで、正直精度は大したことありませんでした。。
Rでは外していたような場面でもすぐ瞳にフォーカスが合います。
目が隠れている場合でも顔や頭部にフォーカスが来てくれます。
そしてその速度たるや・・・爆速。マジで速い。
Rもスピードは速いんですけどね。そもそも合わないことも多いので。
本当に感動しました。カメラもここまで進化したのね・・・。
できれば作例をたくさん出したいのですが、あいにく子供しか撮影しておらず、、、子供の写真をブログで載せるのはやめようかなと思っていますので作例なしです。すみません。。
このカメラなら今までRでも取りこぼしていたような写真が残せる。
それだけで僕の中でR5は買いでした。
ちなみにここまで進化したにもかかわらずAFはソニーのほうがまだ上だそうです。
すごいねソニー。とんでもない。
AF性能と同じくらい、R5に引かれた理由がこの操作性です。
ぶっちゃけどれだけ性能良くても操作性がイケてないカメラは使っていて苦痛です。
ある程度慣れの部分はありますが、慣れだけではどうしようもない部分も確かにあります。
このR5は個人的に完璧な操作性かなと思います。
色々不満点はありますが、一番厳しかったのが操作性です。

こちらがEOS Rの背面です。
すでに売却済みなのでまともな写真が撮れず申し訳ありません。。
適当な写真をPhotoShopで適当にくり抜いただけなのでめちゃくちゃです。。
操作性は嫁のEOS Kiss Mと似たような感じですね。
20万越えのカメラなのにエントリークラスでファミリー層向けの簡略化された操作性を踏襲するのかよ・・・と当時めちゃくちゃ思ってました。
もちろんKiss Mよりは多機能ですが・・・ほんと背面に関してはKiss Mに後述するマルチファンクションバーとAF ONボタン付けた感じです。
こいつが曲者で・・・使えないうえに誤操作の原因となるため完全にOFFにして使わないようにしていました。
そのおかげで大事なファインダー横という場所を完全に潰してしまいました。
これは本当にダメだった。マジで無理。
ダイヤルと十字キー、どちらが便利かなんて問うまでもないですね。
移動速度だけ比べてもダイヤルのほうが10倍以上速いんじゃないですかね。。
キヤノンの場合、エントリー向けカメラは十字キー、ある程度グレードが上のカメラは電子ダイヤルが搭載されているというイメージでした。6Dもダイヤル搭載です。
それがRはまさかの十字キー搭載。
君一応発売当初は25万ぐらいしただろ・・・どう考えてもエントリー機の値段じゃないのになんで十字キー搭載してんだよ。。
親指AFというフォーカス方法を使う人はだいたいこのボタンにAFを割り当てるみたいです。
僕も昔からここに割り当てていて、写真を撮るときはAF ONボタンを押してフォーカスを合わせてからシャッターを押す、という風にしています。
このAF ONボタンの位置が絶妙に押しづらいんです。
正確に言うとカメラを握ったときに自然と親指が来る・・・少し右側にあるんです。
カメラを握ると親指はマルチファンクションバーとAF ONボタンの間に来ます。
なんで!?なんでそこなの!?と思いました。
マルチファンクションバーが有名過ぎてRの操作性と言えばここと言われますが、個人的に一番最初に気になったのがこのAF ONボタンの位置でした。違和感しかなかった。
なんでつまみ的なもをを付けなかったのか・・・。
Rから電源ON/OFFがつまみではなくダイヤルになったのですが、このダイヤルにつまみがないため、ON/OFFの切り替えが非常にやりづらい。
一眼レフの場合電源ONのまま放置してもあまり問題ないのでまだいいですが、ミラーレスは電池の消費が激しいのでこまめにOFFにする必要があります。
しかしそのON/OFFが絶妙にやりづらいとなると、もう投げたくなりますね。
これはなんでないかよくわかりません。え、そんなことある?
一応違うボタンに割り当てることができるのですが、そもそもそんなにボタンないじゃん。。マルチファンクションバー完全にお葬式だし。。
まぁ6Dにはついてはいたものの超絶押しづらくて使っていなかったのですが。
修正というか、従来のキヤノン機の仕様に戻し、かつミラーレス用に最適してくれたという感じでしょうか。

これがR5の背面です。
※指紋やら埃が目立ちますがご容赦ください。。
元々キヤノン機を使っていた方であればあまり無理なく移行できると思います。
Rはちょっときつかったです。
これをくるくる回すだけで設定を一瞬で帰ることもできるし撮った写真を高速で見ることもできます。
というかすべての動作が高速でできるようになります。
これがあるとないとでは操作性が雲泥の差です。
6Dでこのダイヤルになれていたので、これなしのカメラはちょっと厳しいです。
ボタンのように見えますがその名の通りスティックになっていて、これをぐりぐり動かすことでフォーカスポイントを自由に移動することができます。
キヤノンのミラーレスは背面ディスプレイを指でタッチすることでフォーカスポイントを移動する事が可能で、これがなかなか快適だったりします。
ぶっちゃけジョイスティックなくてもタッチ操作で解決するし使いやすいということも多いと思います。
ただスマホ等でもそうですが、タッチ機能は誤作動を起こしたり手袋をしている状態では使用できないという制限もあるので、これがあるととても便利です。
特に冬も野外で撮影するときは手袋のまま撮影したいということも多いので、ジョイスティックがあると手袋を外さずに撮影を続けることができます。
通常の撮影では不要なことも多いかもしれませんが、あると便利な機能だと思います。
カメラを握ったときに違和感なく親指が来る位置に設置されています。
Rはこれが微妙に右に設置されていたので違和感しかありませんでした。
少しの差ですが操作性は大きく変わります。
多少の違いはあれどキヤノンユーザであれば慣れ親しんだ位置ではないですかね。

上面はこんな感じ。
表示パネルに変なもんが写り込んでる。。
Rも似たような操作性なのでR5が際立っているというわけではないですが、ここも使い勝手はいいです。
迷うことなく操作できる。
そして操作性がメチャクチャよくて手になじむ。
それだけで僕の中でR5は買いでした。(2回目)
しかしミラーレスになってからはボディ内に搭載されるのがメジャーです。
そりゃボディについてるほうがいいですよね。どのレンズでも使えるんだから。
今や割とメジャーになったこのボディ内手振れ補正ですが、キヤノンはずっと搭載していなかったのです。
当然?EOS Rにも搭載されていません。
これショックだった人多いと思います。僕もかなりショックでした。
そんな中ついに、ついにキヤノン機でもボディ内手振れ補正が搭載された!
それだけで僕の中でR5は買いでした。(3回目)
8段というのは協調ISという、ミラーレス用のRFレンズと一緒に使用することで初めて実現できる数字です。
協調ISとはカメラのボディ内手振れ補正とレンズについている手振れ補正を協調制御する技術のことです。
ISというのはImage Stabilizerの略で、手振れ補正のことですね。
そのためいつでもどこでも8段という数字が出るわけではありません。
しかしRFレンズを使用し8段の補正が効いた場合、今まで手持ちでは不可能だった撮影も可能になります。
作例は・・・子供しか撮っていないのでもし撮れたら更新します。。
これからは三脚が必要なくなる・・・なんてことはもちろんありませんが、今まで三脚を使わなければ撮れなかった写真が結構撮れるようになるみたい。すごいね。
ただEFレンズでは協調ISを使うことができません。
EFレンズにも手振れ補正はついていますが、協調ISを使えるのはRFレンズだそうです。
じゃーEFレンズを使うと手振れ補正ってどうなると?という話になります。
確かに協調ISは使えませんが、しっかり手振れ補正は効きますので問題ありません。
EFレンズを使う場合、レンズに手振れ補正がついていればレンズの手振れ補正が効き、ない場合はボディの手振れ補正が効く、という動きになるみたいです。
なので最低でも今までと同程度の手振れ補正が効く、という理解で問題ないみたいです。
めちゃくちゃありがたいですね!
ミラーレス用はRFレンズ。
※ほかにもありますが割愛します。

僕が使っている主力のEFレンズです。
ミラーレス一眼を買ったのだから専用のRFレンズを買いたいと思うのですが、なかなかお高いので庶民には難しかったりします。
しかし!
キヤノンユーザであれば今まで使っていたEFレンズを、一眼レフとほぼ同様に使用できるのです!

こちらはR5にEFレンズをマウントアダプターを介して装着した状態です。
マウントアダプターがある分長くはなりますが普通に使えます。
例えば大三元レンズというプロ御用達のレンズがあります。
広角・標準・望遠の3種類でF2.8という比較的明るいF値を通しで使えるレンズです。
これらのお値段はざっくりと30万前後です。
揃えると大台に大手できますね。普通にいい中古車買えるって。
大三元に限らず基本的にどれもそれなりにお高いです。
ちょっとぼくもまだ1つしか手が出ていません。。
マウントアダプターを介することで普通に装着できます!

マウントアダプターを使いEFレンズを装着したR5。
マジでEFレンズをお持ちの方は、無理してRFレンズを購入しなくてもなんの問題もなく撮影できます。
体感できる違いは手振れ補正の効きぐらいだと思います。
写りも多少は違うと思うのですが、ぶっちゃけ拡大しないとわからないと思います。
EFレンズって30年以上キヤノンを支えてきたレンズです。
それがいきなり使い物にならなくなる、なんてことがあるわけないのです。
なのでどうしてもRFレンズを購入する資金がない場合は、中古の廉価なEFレンズを購入するというのも一つの手だとは思います。
もちろん買えるのであればRFレンズを激しくお勧めします。
そのためマウントアダプターというものを使うことでEFレンズをミラーレス一眼に装着することができるようになるのですが、通常このマウントアダプターを使用すると、画質が落ちたりAFが遅くなったりします。
しかしキヤノンのマウントアダプターはそんなことはありません。たぶん。
少なくとも僕が使ってる限りでは特に不自由はありません。
それだけでも素晴らしいのですが、キヤノンのマウントアダプターには複数種類があります。
通常のマウントアダプター。
特別な機能はない、ボディとレンズをつなげるだけのものです。
最後も同じくドロップインフィルターで、こちらは可変NDフィルターを装着可能です。
どのマウントアダプターを選んでも問題なくEFレンズを使用することができます。
個人的にはコントロールリング付きのものがいいかなと思います。
ぼくもこれを使用しています。
ただ人気があり過ぎて売ってないんだよね・・・。
メカシャッターで最高12コマ/秒、電子シャッター使用時は驚愕の最高20コマ/秒で撮影できます。
1秒で20枚ですよ。意味不明ですよね。
ただこれは最高速度で、電池の残量が減ると連射速度が落ちてしまうので、常にこの数字が出せるというわけではないみたいですが、それでも凄まじいです。
Rなんて8コマ/秒ですからね。
これが10コマ行っていれば全然違ったはずなのですが。。。
電子シャッターは速度が半端ないですが少し問題があったりもしますので(R5に限った話ではなく)、僕はメカシャッターを使用しています。
今のところ12コマでも十分です。
理由⑥:電源OFF時にシャッター幕が閉じる
これもそのままなのでさらっと行きます。
R5に限らず初代のRもそうだったのですが、カメラの電源をOFFした際にシャッター幕が自動で閉じてくれます。

電源をOFFにしてレンズを外した状態です。
ご覧の通りシャッター幕が閉じています。
これが開いていると、ギンギラギンのセンサーがむき出し状態になります。
ミラーレスカメラって構造上、レンズを外すと目の前にセンサーがドンと現れます。
これ一眼レフ使っていた人ならわかると思うのですが、結構ありえないことで怖いんですよね。
※一眼レフはセンサーの前にミラーがあるのでセンサーが見えない。
センサーって少しでも埃が付いたりすると写真に写ってしまいます。
なので絶対に埃が付かないよう気を付ける必要があるのですが、レンズを外すとむき出しになるのでレンズ交換が怖くて怖くて。。
しかしR5は大丈夫!
電源をOFFにするとシャッター幕が閉じてくれるため埃の侵入を防いでくれます!
これマジで画期的ですよね。他のメーカーも絶対やるべきだと思います。
※ソニーから先日発売されたα1には搭載されています。α9Ⅱもファームアップで対応したらしいですね。
結局ぼくの写真は趣味ですからね。
好きな機材で好きなようにやるのが一番です。
キヤノン以外にもたくさんいいメーカーはあります。
ぼくも実はニコンとソニーに変えようと思ったことが何度かあります。
特にソニーは子供が産まれてから本気で変えようと迷いに迷いました。
それでもぼくは何だかんだでキヤノンが好きなので、、、
独身時代、星をはじめ風景に強すぎる14-24mm F2.8というレンズが使いたいためだけにニコンに変えようとも思いました。
でもキヤノンが好きだから、ニコンより描写性能が劣る16-35mm F2.8というレンズを購入しました。
子供撮影(というか人物全般)に強すぎるソニーに変えようとも思いました。
でもキヤノンが好きだから、ソニーより機能が劣るEOS Rというカメラを買いました。売ったけど。

初めて購入した一眼レフカメラ、EOS kiss X4。
購入当時の写真です。
日本一周の相棒でした。僕の写真の原点です。
APS-Cで高感度性能が弱く星や夜景が綺麗に撮れないことが不満でしたが、それ以外は満足していました。
エントリー機種なのに酷暑や雨や雪の撮影でも問題なく、ぶつけても引きずっても落としても生きていたすごいやつです。
泥酔してテントの外に放置して寝てしまい、夜中雨降ったのか朝びしょ濡れになっていたこともありましたが元気に復活してくれました。動く以前に盗まれなくてよかった。日本サイコー。
本当にすごいカメラです。

その後購入したフルサイズ一眼レフのEOS 6D。
これも購入当時の写真。
こいつもすごいカメラで、X4ほどではないですが雨や雪で普通に使ってきましたが問題ありませんでした。
ハイエンド機種に比べると物足りない機種でしたが、僕は十分満足していました。
子供が産まれていなければ今でも使っていたと思います。
それぐらい大好きなカメラです。
今でもどちらも手元にあります。
本当に大好きなカメラです。売却なんてできませんでした。
ボロボロすぎて買い手がつかないというのもありますが。

そしてEOS R5。
絶対に素晴らしい相棒になってくれると確信しています。
・・・あれ?EOS R?
僕はキヤノンのカメラが大好きです。
子供を綺麗に撮るために全てを捧げる!のであれば産まれた瞬間にソニーに変えています。
星を綺麗に撮りたい!のであればニコンに変えています。
それでも僕はキヤノンを選びました。
好きなカメラで撮影してる方が楽しいですからね。
まぁ子供の写真については正確にはソニーに行かないために半分不本意ながらROS Rを買って凌いでいた、というのが本音ではあるのですが。
そんな好きなキヤノンのカメラで、子供を綺麗に撮れるように頑張って行こうと思います。
が、そもそも画質ってなんやねんという話になりますし、僕自身細かいところまでわかるわけではないので、素人が「キレイだなぁーアハハ!」と思っている程度です。
ちなみにR5は4500万画素で所謂高画素機というやつなわけですが、高画素=高画質、ではないです。
むしろある程度低画素の方が画質がいいとさえ言われます。
まぁ画質に関しては最近のカメラ買っておけば間違いなく綺麗だと思います。
R5が特別いいかはよくわかりませんが、綺麗であることは間違いないです。
ただ、まだしっかり試してはいませんが高感度性能に関してはそこまでよくないみたいですね。
高画素機だから当たり前なのですが。(高画素になるほど暗い場所に弱くなる)
それでも僕は画質に関しても十分満足しています。
高画素なので、いつかコロナ禍が終わり子供がもう少し大きくなったら、ひとり旅で風景撮りまくりたいなーと思います!
Rの時に散々言われていましたが、R5ではダブルスロットに対応しました!

R5はダブルスロット対応です!
ダブルスロットというのは、名前の通り写真を保存するメモリーカードを2枚挿すことができるカメラです。
SDカード2枚のカメラもあればSDカード+別のカード、というカメラもあります。
ダブルスロットだと2枚のメモリーカードに同時に保存できるので、単純にトラブルに強くなります。
どちらか1枚のカードが死んでももう1枚が生きていればOKなので。
特にプロは失敗が許されないので、このダブルスロットが必須になるそうです。
僕はというと、別にそこまでダブルスロットにこだわりはありません。
今まで困ったこともないし。
ないよりはマシ、ぐらいの感覚です。
R5はSDカード2枚ではなくSDカード+CFexpress TypeBというカードのダブルスロットです。
このCFexpressが凄まじいのです。
R5は残念ながら?高画素機と呼ばれるカメラで、4500万画素になります。
高画素になるともちろんデータの大きさも巨大になり、保存する時間も長くなります。
R5クラスの画素数になると、SDカードでは圧倒的に性能不足です。
例えば僕が使っているSDカードはサンディスクのExtreme PRO 64GBというモデルらしいのですが、これがUHS-IIで書き込み速度が300MB/sみたいです。
R5のデータを見るとRAWが約50MB、JPEGが約15MB前後でした。
RAW+JPEGでザックリと60~70MBになります。
これをメカシャッター12コマ/秒で撮影しますと、約800MB/秒ぐらいですかね。
つまり僕のSDカードでは1秒連射するだけで500MBぐらい保存できていないことになります。
ただこの500MBが保存できない、ということはもちろんなくて、カメラにはバッファというものが積まれており、ここに一時的に写真を溜めておき、順番に保存していく、という動きになります。
最近のカメラは大量のバッファが積まれているため大量の写真を溜め込める=大量に撮影できる、ということになるのですが、もちろんバッファは無限にあるわけではないのでそのうち限界が来ます。
限界が来るとどうなるかは簡単で、シャッターが切れなくなります。
そして限界が来るとその後しばらくバッファからSDカードに保存する処理が続くため、その間カメラが使用不可になったりします。
もちろんある程度バッファが開けば使えますが、またすぐ使えなくなります。
これが僕が使っているCFexpressですが、このカードだと書き込み速度が1500MB/sです。
単純にSDの5倍です。
これ永遠に撮影できんじゃね?と思いますがさすがにそんなことはなく、実際は数百枚でバッファが溜まってしまうみたいです。
でも100枚以上連射で撮ることなんてまずないし、万が一バッファが溜まりシャッターが切れなくなっても数秒で復帰できるらしいです。
これなら何の問題もないですね。
というかSDカード+CFexpressのダブルスロットですが、ぶっちゃけCFexpressだけでいいような気もします。
高いですが購入する価値は十分あります。
というか50万もするカメラがたかがSDカードのせいで性能発揮できないとかアホらしいので、最悪SDカードなしで性能のいいCFexpress単体で運用するほうがいいんじゃないのかな、と僕は思いました。
ダブルスロットなくてもいいかなと思っている人間ですので。
ただ使えばわかる、地味だけどすごく便利なポイントです。
電源をONにすれば爆速で起動しすぐ撮影に入れます。
Rはね・・・ワンテンポどころかツーテンポぐらいラグがあったので、撮りたい瞬間に撮れない、ということが割とありました。
ミラーレスは電源入れたままでは厳しいので、いざONにしたときに瞬間起動してくれるのは本当に便利だし、逆にそうではないと厳しい場面も多いのです。
電源だけではなくジョイスティックやタッチ操作でのAFポイントの移動もめちゃくちゃスムーズでストレスなく操作できます。
もちろん各ダイヤルもスムーズで思った通りに動いてくれます。
Rから移行して、地味だけど結構嬉しかったポイントでした。
言っている人何人か見かけましたが、緑がド派手なんですよね。
それがR5はすごく自然に映るようになりました。
EVFってこんなもん(Rみたいなもん)なのかなと思っていましたが、全然そんなことはなかったです。
OVFと同等かと言われるとそんなことはないかもしれませんが、個人的には特に不自由なく使用できます。
ただそれまで書き始めると収拾がつかなくなるのでこの辺で終わろうと思います。
また機会があれば書いてみます。
メチャクチャ高い買い物ですが後悔はないです。
スチル撮影はこのカメラでいいなと心から思います。
もう一生・・・とは言いませんが当分カメラは買わなくて済みそうです。
・・・と言いつつ星空用に高感度に強いR6というカメラが欲しかったりするのですが。
下手くそはいいカメラを買うのが失敗を減らす最短への道だと思います。
それがいいか悪いかは人それぞれですが、少なくとも子供の成長を撮りこぼすことが減ります。
初心者の方にいきなり進めるようなカメラではないとは思うものの、ずっと写真を続けていく人、特にスチル撮影メインの方には間違いなくお勧めできるカメラではないかなと思います。
という感じでR5すげーいいよ!みたいな内容を書きまくりましたが、写真が趣味なら好きなメーカーの好きなカメラを使うのが一番楽しいので、そんな感じでアレすればいいんじゃないかなと思います!
本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
んじゃまたw

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買っちゃった・・・・・。
今年の初め、こんな記事を書きました。
この記事の中で2021年の目標としてカメラを新調すると書きました。
2021年1月4日のことです。
翌日2021年1月5日、関東某所のとあるカメラ店から出た僕の右手には大きな袋が握られていました。
中にはあの、あのEOS R5が入っていました。。。
翌日ですよ、翌日。本当意味が分かりません。
値段を書くとドン引きされるのであえて書きませんが、とりあえず衝動買いしてました。
もちろん嫁には内緒です。(後日ばれました)
今回はキヤノンのEOS R5とはどんなカメラなのか、僕がなぜ購入したのかを書いてみようと思います。
なお同時期に発売されたEOS R6というカメラもかなり似た性能なので、この記事で書くことの8割ぐらいは共通しているんじゃないかなと思います。
大きな違いは画素数とそれに伴う高感度性能ぐらいです。
なのでR5だけではなくR6を検討している人にも参考になったら嬉しいです。
かなりの長文になりますが、興味のある方はどうぞ!
EOS R5ってどんなカメラ?
EOS R5とはキヤノンが2020年7月30日に発売したフルサイズミラーレス一眼カメラです。予約開始と同時に納期未定となり、3か月待ちが当たり前で当日予約したにもかかわらず年内に入手できないのでは?というような状態になったそうです。すげぇ。。
EOS R5は発売時点の実売価格が50万円前後です。(言っちゃった。。。)
普通に考えて素人が買うような値段のカメラではありません。
それなのになぜそんなに人気があるのか。
世間をにぎわせたEOS R5の特徴を簡単に箇条書きで書いてみます。
- 有効画素数が約4,500万画素
- ボディ内手振れ補正搭載
- 協調補正込みで最大8.0段の手ブレ補正搭載
- デュアルピクセルCMOS AF II搭載によりエグイAFを実現
- 人物の瞳AFはもちろん動物の瞳にも対応、瞳だけではなく顔、頭部、全身検出が可能なAF
- 約576万ドットのEVF(ファインダー)
- CFexpress TypeB+SDメモリーカード(UHS-II対応)のダブルスロット
- 連射速度がメカシャッターで最高約12コマ/秒、電子シャッターだと約20コマ/秒
- 8K動画に対応
これ、カメラ興味ない方は意味不明だと思いますが、正直とんでもない化け物スペックなのです。
スチル用途(静止画撮影)に関してはもうこれ買えばだいたい何とかなると思います。
それでも素人が買うようなカメラの値段ではありません。
特に僕は結婚してから雀の涙のような小遣いで生きているので、こんな高価なもの早々買えません。
そんな僕が買ってしまったのには、それなりの理由があります。
それでは前振りがあまりにも長くなってしまいましたが、ここから僕がEOS R5買った理由について書いていこうと思います。
R5を購入した理由、それは子供の写真を綺麗に残したかったから
これです。これだけです。本当にこれだけなんです。自分の子供の写真を綺麗に残すために、僕にはこのEOS R5が必要だったんです。
タイトルに7つと書いていますが、究極の理由はこれ1つです。
僕は写真を撮るのが下手くそ
唐突ですが、僕ば写真を撮るのがとても下手くそです。一応2011年から一眼レフカメラを使っていたみたいなのですが、その頃から対して成長していません。
これは謙遜とかではなく本当に、です。
しかもずっと風景を専門?に撮影してきたので、人物、特に動き回る子供なんて撮影自体不可能に近いです。
写真が下手くそな人が手っ取り早く綺麗な写真を撮るのに必要なものとは?
下手くそな人間が綺麗な写真を撮るために必要なことって何でしょうか。知識、経験、練習・・・どれも正解だと思います。
ただ僕が一番必要というか手っ取り早いのはこれだと思うんです。
い い 機 材
だって50万のカメラと5万のカメラ、どっちが簡単に綺麗な写真が撮れるかと言われたら、どう考えても50万のカメラなんです。例外はありますが。
高いカメラのほうがAFが優秀なのでピントが外れない。
高いカメラのほうが手振れ補正が強いのでブレない。
高いカメラのほうが連射速度が速いので決定的な瞬間を逃さない。
ほかにも色々ありますが、とにかくいいカメラ(高いカメラ)って失敗が少ないんです。
ただでさえ下手くそで失敗しやすいんだから、失敗する原因をいいカメラを使うことで極力減らせれば、手っ取り早く綺麗な写真を残せる可能性が上がるんです。

子供の成長は待ってくれません。練習してる暇なんてないんです。
昨日できなかったことが今日はできている、そんなことはいくらでもあります。
写真が下手くそなら機材の力に頼ったっていいと思うのです。
別に写真で生活しているわけでもないのだから。
これが僕が、EOS R5を買った理由です。
なぜEOS R5を選んだの?
EOS R5を買った理由は上記のとおり子供の写真を綺麗に残したかったからです。下手くそな僕は手っ取り早く機材の力で成功写真を増やすことにしました。
ここからは、そんな下手くそな僕が数あるカメラの中でなぜEOS R5を選択したか、タイトルにも書きました7つの理由を書いていこうと思います!
前提として僕が下手くそというのは前述のとおりですが、EOS R5を買うまではEOS Rという同じくキヤノンから出ているフルサイズミラーレス一眼を使用していました。
理由①:瞳AFが素晴らしすぎる!
瞳AF(ひとみオートフォーカス)というのは、その名の通り人や動物の瞳にオートでフォーカスを合わせてくれる機能になります。これが本当に本当に便利!
瞳AFがある、それだけで僕はEOS Rを買いました
僕は元々2019年までキヤノンのEOS 6Dという一眼レフカメラを使用していました。この6Dというカメラの測距点(フォーカスを選択できるポイント)が11点なのですが、Rは5655です。
何倍とか、もうそういう次元の話ではありません。
Rがすごいのもさることながら6Dのヤバさも際立ちますねw
※ちなみにR5は5940ですがこんなもんは誤差です。
この6Dでは動き回る子供をAFで綺麗に撮るのは、少なくとも僕の腕では不可能でした。
もちろん6Dで撮れる人もたくさんいます。僕が下手くそなだけです。
そのため2019年に、キヤノン初のフルサイズミラーレス一眼であるEOS Rを購入しました。
このカメラも瞳AF搭載しているので、ビックリするほど失敗は減りました。
それでもこのカメラはまだまだ発展途上だったようで、AFは結構な確率で迷うし外すし合ってないしで、正直精度は大したことありませんでした。。
Rで撮り逃した写真をしっかり残したかった
一転、R5のAFは本当に素晴らしい。Rでは外していたような場面でもすぐ瞳にフォーカスが合います。
目が隠れている場合でも顔や頭部にフォーカスが来てくれます。
そしてその速度たるや・・・爆速。マジで速い。
Rもスピードは速いんですけどね。そもそも合わないことも多いので。
本当に感動しました。カメラもここまで進化したのね・・・。
できれば作例をたくさん出したいのですが、あいにく子供しか撮影しておらず、、、子供の写真をブログで載せるのはやめようかなと思っていますので作例なしです。すみません。。
このカメラなら今までRでも取りこぼしていたような写真が残せる。
それだけで僕の中でR5は買いでした。
ちなみにここまで進化したにもかかわらずAFはソニーのほうがまだ上だそうです。
すごいねソニー。とんでもない。
理由②:操作性が素晴らしい!
R5の操作性は本当に素晴らしいです。AF性能と同じくらい、R5に引かれた理由がこの操作性です。
ぶっちゃけどれだけ性能良くても操作性がイケてないカメラは使っていて苦痛です。
ある程度慣れの部分はありますが、慣れだけではどうしようもない部分も確かにあります。
このR5は個人的に完璧な操作性かなと思います。
EOS Rを手放した最大の理由は操作性
2019年に購入したものの1年半も立たずして売却してしまったEOS R。色々不満点はありますが、一番厳しかったのが操作性です。

こちらがEOS Rの背面です。
すでに売却済みなのでまともな写真が撮れず申し訳ありません。。
適当な写真をPhotoShopで適当にくり抜いただけなのでめちゃくちゃです。。
操作性は嫁のEOS Kiss Mと似たような感じですね。
20万越えのカメラなのにエントリークラスでファミリー層向けの簡略化された操作性を踏襲するのかよ・・・と当時めちゃくちゃ思ってました。
もちろんKiss Mよりは多機能ですが・・・ほんと背面に関してはKiss Mに後述するマルチファンクションバーとAF ONボタン付けた感じです。
本当に本当に、操作性がきつかったです・・・僕には合いませんでした。。。
マルチファンクションバーがダメ
まず画像赤枠がそうですが、ここに悪名高いマルチファンクションバーというものがあります。こいつが曲者で・・・使えないうえに誤操作の原因となるため完全にOFFにして使わないようにしていました。
そのおかげで大事なファインダー横という場所を完全に潰してしまいました。
これは本当にダメだった。マジで無理。
サブ電子ダイヤルではなく十字キーなのがダメ
画像青枠の部分です。十字キーの真ん中にボタンがついています。ダイヤルと十字キー、どちらが便利かなんて問うまでもないですね。
移動速度だけ比べてもダイヤルのほうが10倍以上速いんじゃないですかね。。
キヤノンの場合、エントリー向けカメラは十字キー、ある程度グレードが上のカメラは電子ダイヤルが搭載されているというイメージでした。6Dもダイヤル搭載です。
それがRはまさかの十字キー搭載。
君一応発売当初は25万ぐらいしただろ・・・どう考えてもエントリー機の値段じゃないのになんで十字キー搭載してんだよ。。
AF ONボタンの位置がダメ
画像緑枠のボタンです。親指AFというフォーカス方法を使う人はだいたいこのボタンにAFを割り当てるみたいです。
通常はシャッターボタン半押しでフォーカスが合うのですが、あえてフォーカスだけこのボタンに割り当てる手法のことを親指AFといいます。メリット等は割愛します。
僕も昔からここに割り当てていて、写真を撮るときはAF ONボタンを押してフォーカスを合わせてからシャッターを押す、という風にしています。
このAF ONボタンの位置が絶妙に押しづらいんです。
正確に言うとカメラを握ったときに自然と親指が来る・・・少し右側にあるんです。
カメラを握ると親指はマルチファンクションバーとAF ONボタンの間に来ます。
なんで!?なんでそこなの!?と思いました。
マルチファンクションバーが有名過ぎてRの操作性と言えばここと言われますが、個人的に一番最初に気になったのがこのAF ONボタンの位置でした。違和感しかなかった。
電源ON/OFFダイヤルにつまみがないのでダメ
わかりづらいですが画像オレンジ枠のつもりだった黄色枠です。左上。なんでつまみ的なもをを付けなかったのか・・・。
Rから電源ON/OFFがつまみではなくダイヤルになったのですが、このダイヤルにつまみがないため、ON/OFFの切り替えが非常にやりづらい。
一眼レフの場合電源ONのまま放置してもあまり問題ないのでまだいいですが、ミラーレスは電池の消費が激しいのでこまめにOFFにする必要があります。
しかしそのON/OFFが絶妙にやりづらいとなると、もう投げたくなりますね。
絞り込みボタンがないのでダメ
カメラ正面の話なので画像はなしです。これはなんでないかよくわかりません。え、そんなことある?
一応違うボタンに割り当てることができるのですが、そもそもそんなにボタンないじゃん。。マルチファンクションバー完全にお葬式だし。。
まぁ6Dにはついてはいたものの超絶押しづらくて使っていなかったのですが。
R5はRのだめな部分をほぼ完ぺきに修正してきた
R5は上で書いたRの欠点をほぼ完ぺきに修正してきました。修正というか、従来のキヤノン機の仕様に戻し、かつミラーレス用に最適してくれたという感じでしょうか。

これがR5の背面です。
※指紋やら埃が目立ちますがご容赦ください。。
元々キヤノン機を使っていた方であればあまり無理なく移行できると思います。
Rはちょっときつかったです。
サブ電子ダイアルが帰ってきた
画像青枠で囲った丸いダイヤルがサブ電子ダイアルです。これをくるくる回すだけで設定を一瞬で帰ることもできるし撮った写真を高速で見ることもできます。
というかすべての動作が高速でできるようになります。
これがあるとないとでは操作性が雲泥の差です。
6Dでこのダイヤルになれていたので、これなしのカメラはちょっと厳しいです。
ジョイスティックが付いている
画像赤枠で囲った丸いボタンのようなものがジョイスティックです。ボタンのように見えますがその名の通りスティックになっていて、これをぐりぐり動かすことでフォーカスポイントを自由に移動することができます。
キヤノンのミラーレスは背面ディスプレイを指でタッチすることでフォーカスポイントを移動する事が可能で、これがなかなか快適だったりします。
ぶっちゃけジョイスティックなくてもタッチ操作で解決するし使いやすいということも多いと思います。
ただスマホ等でもそうですが、タッチ機能は誤作動を起こしたり手袋をしている状態では使用できないという制限もあるので、これがあるととても便利です。
特に冬も野外で撮影するときは手袋のまま撮影したいということも多いので、ジョイスティックがあると手袋を外さずに撮影を続けることができます。
通常の撮影では不要なことも多いかもしれませんが、あると便利な機能だと思います。
AF ONボタンが押しやすい
画像緑枠で囲った丸いボタンがAF ONボタンです。カメラを握ったときに違和感なく親指が来る位置に設置されています。
Rはこれが微妙に右に設置されていたので違和感しかありませんでした。
少しの差ですが操作性は大きく変わります。
各ボタンの位置が最適化されている
その他黄枠で囲ったボタンの位置も最適化されています。多少の違いはあれどキヤノンユーザであれば慣れ親しんだ位置ではないですかね。
上面の操作性もなかなかいいです

上面はこんな感じ。
表示パネルに変なもんが写り込んでる。。
Rも似たような操作性なのでR5が際立っているというわけではないですが、ここも使い勝手はいいです。
- 赤枠:メイン電子ダイヤル。超便利。
- 青枠:サブ電子ダイヤル2。撮影モードを変更できるほか各種設定を変更可能。超便利。
- 緑枠:M-Fnボタン。多数の様々な機能を割り当てることができる超便利ボタン。
- 黄枠:電源ボタン。つまみが付いたことでON/OFFが簡単になりました。
- オレンジ枠:表示パネル。設定とか見れます。これがあると上位機種だなと感じます。
- 桃枠:その他ボタン。ここにも好みで各種設定に割り当て可能。
迷うことなく操作できる。
そして操作性がメチャクチャよくて手になじむ。
それだけで僕の中でR5は買いでした。(2回目)
理由③:ついに搭載されたボディ内手振れ補正!
今までの一眼レフの手振れ補正は、基本的にレンズに側に搭載されていました。しかしミラーレスになってからはボディ内に搭載されるのがメジャーです。
そりゃボディについてるほうがいいですよね。どのレンズでも使えるんだから。
今や割とメジャーになったこのボディ内手振れ補正ですが、キヤノンはずっと搭載していなかったのです。
当然?EOS Rにも搭載されていません。
これショックだった人多いと思います。僕もかなりショックでした。
そんな中ついに、ついにキヤノン機でもボディ内手振れ補正が搭載された!
それだけで僕の中でR5は買いでした。(3回目)
協調ISによりR5の手振れ補正は驚異の最大8.0段
R5のボディ内手振れ補正は最大8.0段という意味不明な数字をたたき出しています。8段というのは協調ISという、ミラーレス用のRFレンズと一緒に使用することで初めて実現できる数字です。
協調ISとはカメラのボディ内手振れ補正とレンズについている手振れ補正を協調制御する技術のことです。
ISというのはImage Stabilizerの略で、手振れ補正のことですね。
そのためいつでもどこでも8段という数字が出るわけではありません。
しかしRFレンズを使用し8段の補正が効いた場合、今まで手持ちでは不可能だった撮影も可能になります。
作例は・・・子供しか撮っていないのでもし撮れたら更新します。。
これからは三脚が必要なくなる・・・なんてことはもちろんありませんが、今まで三脚を使わなければ撮れなかった写真が結構撮れるようになるみたい。すごいね。
EFレンズを使用してもしっかり効く手振れ補正
今までの一眼レフ用EFレンズも、マウントアダプターを使用することで何不自由なく使うことができます。ただEFレンズでは協調ISを使うことができません。
EFレンズにも手振れ補正はついていますが、協調ISを使えるのはRFレンズだそうです。
じゃーEFレンズを使うと手振れ補正ってどうなると?という話になります。
確かに協調ISは使えませんが、しっかり手振れ補正は効きますので問題ありません。
EFレンズを使う場合、レンズに手振れ補正がついていればレンズの手振れ補正が効き、ない場合はボディの手振れ補正が効く、という動きになるみたいです。
なので最低でも今までと同程度の手振れ補正が効く、という理解で問題ないみたいです。
めちゃくちゃありがたいですね!
理由④:EFレンズが普通以上に使える
上でも書きましたがEFレンズというのはキヤノンの一眼レフカメラ用のレンズです。ミラーレス用はRFレンズ。
※ほかにもありますが割愛します。

僕が使っている主力のEFレンズです。
ミラーレス一眼を買ったのだから専用のRFレンズを買いたいと思うのですが、なかなかお高いので庶民には難しかったりします。
しかし!
キヤノンユーザであれば今まで使っていたEFレンズを、一眼レフとほぼ同様に使用できるのです!

こちらはR5にEFレンズをマウントアダプターを介して装着した状態です。
マウントアダプターがある分長くはなりますが普通に使えます。
RFレンズは高すぎる!
ミラーレスに移行するにあたり専用のRFレンズを揃えたいと思いますが、これまたお高いのですよ。。例えば大三元レンズというプロ御用達のレンズがあります。
広角・標準・望遠の3種類でF2.8という比較的明るいF値を通しで使えるレンズです。
これらのお値段はざっくりと30万前後です。
揃えると大台に大手できますね。普通にいい中古車買えるって。
大三元に限らず基本的にどれもそれなりにお高いです。
ちょっとぼくもまだ1つしか手が出ていません。。
EFレンズがあれば大丈夫!
それでもEFレンズがあれば大丈夫!マウントアダプターを介することで普通に装着できます!

マウントアダプターを使いEFレンズを装着したR5。
マジでEFレンズをお持ちの方は、無理してRFレンズを購入しなくてもなんの問題もなく撮影できます。
体感できる違いは手振れ補正の効きぐらいだと思います。
写りも多少は違うと思うのですが、ぶっちゃけ拡大しないとわからないと思います。
EFレンズって30年以上キヤノンを支えてきたレンズです。
それがいきなり使い物にならなくなる、なんてことがあるわけないのです。
なのでどうしてもRFレンズを購入する資金がない場合は、中古の廉価なEFレンズを購入するというのも一つの手だとは思います。
もちろん買えるのであればRFレンズを激しくお勧めします。
マウントアダプターが素晴らしい
EFレンズとRFレンズは大きさが違うのでそのまま使うことはできません。そのためマウントアダプターというものを使うことでEFレンズをミラーレス一眼に装着することができるようになるのですが、通常このマウントアダプターを使用すると、画質が落ちたりAFが遅くなったりします。
しかしキヤノンのマウントアダプターはそんなことはありません。たぶん。
少なくとも僕が使ってる限りでは特に不自由はありません。
それだけでも素晴らしいのですが、キヤノンのマウントアダプターには複数種類があります。
通常のマウントアダプター。
特別な機能はない、ボディとレンズをつなげるだけのものです。
コントロールリング付きのマウントアダプター。
これはその名の通りコントロールリングがついていて、こいつを使うことでコントロールリングに設定を割り当てることが可能になるので劇的に便利になります。
上の写真もそうですは、僕が使っているのはこのタイプになります。

これはその名の通りコントロールリングがついていて、こいつを使うことでコントロールリングに設定を割り当てることが可能になるので劇的に便利になります。
上の写真もそうですは、僕が使っているのはこのタイプになります。

キヤノン
2019-02-28
こちらはドロップインフィルターと言って、フィルターを付けることが可能なマウントアダプターです。
これがかなり画期的で、例えばレンズが球面で盛り上がっているような場合はフィルターを付けることができませんが、このマウントアダプターであれば可能です。
これはPLフィルターを装着できるドロップインです。
めちゃくちゃすごいのですが、とりあえず高いです。。。

これがかなり画期的で、例えばレンズが球面で盛り上がっているような場合はフィルターを付けることができませんが、このマウントアダプターであれば可能です。
これはPLフィルターを装着できるドロップインです。
めちゃくちゃすごいのですが、とりあえず高いです。。。

キヤノン
2019-02-28
最後も同じくドロップインフィルターで、こちらは可変NDフィルターを装着可能です。
どのマウントアダプターを選んでも問題なくEFレンズを使用することができます。
個人的にはコントロールリング付きのものがいいかなと思います。
ぼくもこれを使用しています。
ただ人気があり過ぎて売ってないんだよね・・・。
⑤:連射速度がかなり上がった!
ここはもうそのままなのでさらっと行きますが、Rと比べ連射速度が格段に上がりました。メカシャッターで最高12コマ/秒、電子シャッター使用時は驚愕の最高20コマ/秒で撮影できます。
1秒で20枚ですよ。意味不明ですよね。
ただこれは最高速度で、電池の残量が減ると連射速度が落ちてしまうので、常にこの数字が出せるというわけではないみたいですが、それでも凄まじいです。
Rなんて8コマ/秒ですからね。
これが10コマ行っていれば全然違ったはずなのですが。。。
電子シャッターは速度が半端ないですが少し問題があったりもしますので(R5に限った話ではなく)、僕はメカシャッターを使用しています。
今のところ12コマでも十分です。
理由⑥:電源OFF時にシャッター幕が閉じる
これもそのままなのでさらっと行きます。R5に限らず初代のRもそうだったのですが、カメラの電源をOFFした際にシャッター幕が自動で閉じてくれます。

電源をOFFにしてレンズを外した状態です。
ご覧の通りシャッター幕が閉じています。
これが開いていると、ギンギラギンのセンサーがむき出し状態になります。
ミラーレスカメラって構造上、レンズを外すと目の前にセンサーがドンと現れます。
これ一眼レフ使っていた人ならわかると思うのですが、結構ありえないことで怖いんですよね。
※一眼レフはセンサーの前にミラーがあるのでセンサーが見えない。
センサーって少しでも埃が付いたりすると写真に写ってしまいます。
なので絶対に埃が付かないよう気を付ける必要があるのですが、レンズを外すとむき出しになるのでレンズ交換が怖くて怖くて。。
しかしR5は大丈夫!
電源をOFFにするとシャッター幕が閉じてくれるため埃の侵入を防いでくれます!
これマジで画期的ですよね。他のメーカーも絶対やるべきだと思います。
※ソニーから先日発売されたα1には搭載されています。α9Ⅱもファームアップで対応したらしいですね。
理由⑦:キヤノンが好きだから
そして最後の理由がこれです。結局ぼくの写真は趣味ですからね。
好きな機材で好きなようにやるのが一番です。
キヤノン以外にもたくさんいいメーカーはあります。
ぼくも実はニコンとソニーに変えようと思ったことが何度かあります。
特にソニーは子供が産まれてから本気で変えようと迷いに迷いました。
それでもぼくは何だかんだでキヤノンが好きなので、、、
独身時代、星をはじめ風景に強すぎる14-24mm F2.8というレンズが使いたいためだけにニコンに変えようとも思いました。
でもキヤノンが好きだから、ニコンより描写性能が劣る16-35mm F2.8というレンズを購入しました。
子供撮影(というか人物全般)に強すぎるソニーに変えようとも思いました。
でもキヤノンが好きだから、ソニーより機能が劣るEOS Rというカメラを買いました。売ったけど。

初めて購入した一眼レフカメラ、EOS kiss X4。
購入当時の写真です。
日本一周の相棒でした。僕の写真の原点です。
APS-Cで高感度性能が弱く星や夜景が綺麗に撮れないことが不満でしたが、それ以外は満足していました。
エントリー機種なのに酷暑や雨や雪の撮影でも問題なく、ぶつけても引きずっても落としても生きていたすごいやつです。
泥酔してテントの外に放置して寝てしまい、夜中雨降ったのか朝びしょ濡れになっていたこともありましたが元気に復活してくれました。動く以前に盗まれなくてよかった。日本サイコー。
本当にすごいカメラです。

その後購入したフルサイズ一眼レフのEOS 6D。
これも購入当時の写真。
こいつもすごいカメラで、X4ほどではないですが雨や雪で普通に使ってきましたが問題ありませんでした。
ハイエンド機種に比べると物足りない機種でしたが、僕は十分満足していました。
子供が産まれていなければ今でも使っていたと思います。
それぐらい大好きなカメラです。
今でもどちらも手元にあります。
本当に大好きなカメラです。売却なんてできませんでした。
ボロボロすぎて買い手がつかないというのもありますが。

そしてEOS R5。
絶対に素晴らしい相棒になってくれると確信しています。
・・・あれ?EOS R?
僕はキヤノンのカメラが大好きです。
子供を綺麗に撮るために全てを捧げる!のであれば産まれた瞬間にソニーに変えています。
星を綺麗に撮りたい!のであればニコンに変えています。
それでも僕はキヤノンを選びました。
好きなカメラで撮影してる方が楽しいですからね。
まぁ子供の写真については正確にはソニーに行かないために半分不本意ながらROS Rを買って凌いでいた、というのが本音ではあるのですが。
そんな好きなキヤノンのカメラで、子供を綺麗に撮れるように頑張って行こうと思います。
他にも嬉しい機能がたくさん!
R5に変えた主な理由は上記7つなのですが、その他にも嬉しい機能がたくさんあります。画質はすごくいいと思う
最新機種なので当然の話ではあるのですが、画質はすごく良いと思います。が、そもそも画質ってなんやねんという話になりますし、僕自身細かいところまでわかるわけではないので、素人が「キレイだなぁーアハハ!」と思っている程度です。
ちなみにR5は4500万画素で所謂高画素機というやつなわけですが、高画素=高画質、ではないです。
むしろある程度低画素の方が画質がいいとさえ言われます。
まぁ画質に関しては最近のカメラ買っておけば間違いなく綺麗だと思います。
R5が特別いいかはよくわかりませんが、綺麗であることは間違いないです。
ただ、まだしっかり試してはいませんが高感度性能に関してはそこまでよくないみたいですね。
高画素機だから当たり前なのですが。(高画素になるほど暗い場所に弱くなる)
それでも僕は画質に関しても十分満足しています。
高画素なので、いつかコロナ禍が終わり子供がもう少し大きくなったら、ひとり旅で風景撮りまくりたいなーと思います!
ダブルスロットに対応
特にプロの方なんかはまずこれをあげる人も多いのではないでしょうか。Rの時に散々言われていましたが、R5ではダブルスロットに対応しました!

R5はダブルスロット対応です!
ダブルスロットというのは、名前の通り写真を保存するメモリーカードを2枚挿すことができるカメラです。
SDカード2枚のカメラもあればSDカード+別のカード、というカメラもあります。
ダブルスロットだと2枚のメモリーカードに同時に保存できるので、単純にトラブルに強くなります。
どちらか1枚のカードが死んでももう1枚が生きていればOKなので。
特にプロは失敗が許されないので、このダブルスロットが必須になるそうです。
僕はというと、別にそこまでダブルスロットにこだわりはありません。
今まで困ったこともないし。
ないよりはマシ、ぐらいの感覚です。
CFexpressが凄まじい
上でR5もダブルスロットに対応したと書きました。R5はSDカード2枚ではなくSDカード+CFexpress TypeBというカードのダブルスロットです。
このCFexpressが凄まじいのです。
R5は残念ながら?高画素機と呼ばれるカメラで、4500万画素になります。
高画素になるともちろんデータの大きさも巨大になり、保存する時間も長くなります。
R5クラスの画素数になると、SDカードでは圧倒的に性能不足です。
例えば僕が使っているSDカードはサンディスクのExtreme PRO 64GBというモデルらしいのですが、これがUHS-IIで書き込み速度が300MB/sみたいです。
R5のデータを見るとRAWが約50MB、JPEGが約15MB前後でした。
RAW+JPEGでザックリと60~70MBになります。
これをメカシャッター12コマ/秒で撮影しますと、約800MB/秒ぐらいですかね。
つまり僕のSDカードでは1秒連射するだけで500MBぐらい保存できていないことになります。
ただこの500MBが保存できない、ということはもちろんなくて、カメラにはバッファというものが積まれており、ここに一時的に写真を溜めておき、順番に保存していく、という動きになります。
最近のカメラは大量のバッファが積まれているため大量の写真を溜め込める=大量に撮影できる、ということになるのですが、もちろんバッファは無限にあるわけではないのでそのうち限界が来ます。
限界が来るとどうなるかは簡単で、シャッターが切れなくなります。
そして限界が来るとその後しばらくバッファからSDカードに保存する処理が続くため、その間カメラが使用不可になったりします。
もちろんある程度バッファが開けば使えますが、またすぐ使えなくなります。
ProGrade Digital Incorporated
これが僕が使っているCFexpressですが、このカードだと書き込み速度が1500MB/sです。
単純にSDの5倍です。
これ永遠に撮影できんじゃね?と思いますがさすがにそんなことはなく、実際は数百枚でバッファが溜まってしまうみたいです。
でも100枚以上連射で撮ることなんてまずないし、万が一バッファが溜まりシャッターが切れなくなっても数秒で復帰できるらしいです。
これなら何の問題もないですね。
というかSDカード+CFexpressのダブルスロットですが、ぶっちゃけCFexpressだけでいいような気もします。
高いですが購入する価値は十分あります。
というか50万もするカメラがたかがSDカードのせいで性能発揮できないとかアホらしいので、最悪SDカードなしで性能のいいCFexpress単体で運用するほうがいいんじゃないのかな、と僕は思いました。
ダブルスロットなくてもいいかなと思っている人間ですので。
各ボタンの反応が早い
これは結構地味というか、スペック表には出ないポイントですね。ただ使えばわかる、地味だけどすごく便利なポイントです。
電源をONにすれば爆速で起動しすぐ撮影に入れます。
Rはね・・・ワンテンポどころかツーテンポぐらいラグがあったので、撮りたい瞬間に撮れない、ということが割とありました。
ミラーレスは電源入れたままでは厳しいので、いざONにしたときに瞬間起動してくれるのは本当に便利だし、逆にそうではないと厳しい場面も多いのです。
電源だけではなくジョイスティックやタッチ操作でのAFポイントの移動もめちゃくちゃスムーズでストレスなく操作できます。
もちろん各ダイヤルもスムーズで思った通りに動いてくれます。
Rから移行して、地味だけど結構嬉しかったポイントでした。
EVFが結構いい
RのEVFは無駄に彩度が高く写っていて、実際に撮ると結構違ってびっくりしていました。言っている人何人か見かけましたが、緑がド派手なんですよね。
それがR5はすごく自然に映るようになりました。
EVFってこんなもん(Rみたいなもん)なのかなと思っていましたが、全然そんなことはなかったです。
OVFと同等かと言われるとそんなことはないかもしれませんが、個人的には特に不自由なく使用できます。
気になるところもそれなりにある
いいところばかり書きましたが、逆に気になるポイントもそれなりにあったりします。ただそれまで書き始めると収拾がつかなくなるのでこの辺で終わろうと思います。
また機会があれば書いてみます。
さいごに
R5を買って、本当に子供の撮影で失敗が減りました。メチャクチャ高い買い物ですが後悔はないです。
スチル撮影はこのカメラでいいなと心から思います。
もう一生・・・とは言いませんが当分カメラは買わなくて済みそうです。
・・・と言いつつ星空用に高感度に強いR6というカメラが欲しかったりするのですが。
下手くそはいいカメラを買うのが失敗を減らす最短への道だと思います。
それがいいか悪いかは人それぞれですが、少なくとも子供の成長を撮りこぼすことが減ります。
初心者の方にいきなり進めるようなカメラではないとは思うものの、ずっと写真を続けていく人、特にスチル撮影メインの方には間違いなくお勧めできるカメラではないかなと思います。
という感じでR5すげーいいよ!みたいな内容を書きまくりましたが、写真が趣味なら好きなメーカーの好きなカメラを使うのが一番楽しいので、そんな感じでアレすればいいんじゃないかなと思います!
本日もここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
んじゃまたw

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